渋谷シアターイメージフォーラムほか全国にて順次公開
キャスト
ジュリー・デルピー(アンナ)、エリック・エルモスニーノ(ジャン )、オーレ・アッティカ(リネット )、ノエミ・ルボフスキー(モニク )、ベルナデット・ラフォン(おばあちゃん(アマンディーヌ))
監督
ジュリー・デルピー
イントロダクション
祖母の誕生日に集った親族たちの繰り広げる人生模様が少女の視点を通して描かれた陽気な群像劇。
オーソドックスなストーリー展開やドラマチックな要素を排し、印象的なエピソードの積み重ねと俳優たちの綿密なキャラクター造形によって描かれる。
監督は、幼少時より子役として活躍し、2000年代に入り監督業にも乗り出したジュリー・デルピー。
ストーリー
パリ行きの列車に乗り込む家族連れ。4人一緒に座る席を確保しようと母親アルベルティーヌは他の乗客と大もめ。やっと座席を確保した一家。
アルベルティーヌは車窓の風景をぼんやりみながら、はるか昔のヴァカンスの記憶を思い起こしていた。197×年の夏、アルベルティーヌは11歳。俳優の両親と共に夏休みを過ごすため列車に乗っていた。ブルターニュ地方に住む父方のおばあさん、アマンディーヌの所へ行くのだ。親族もたくさん来るらしい。おばあさんの誕生日もついでに祝うのだ。
家につくと、いとこのロベールが待っていた。アルベルティーヌは彼と気が合った。年の割にませていたロベールはHな話題も豊富。やがて一族は庭に出て昼食。人気歌手の話題で盛り上がる女性たち。サッカーに興じる男性たち。その後、年寄りを家に残して車で海水浴に。父とアルベルティーヌが砂浜を散歩しているとヌーディストたちの集まりに遭遇。
アルベルティーヌはそこで出会った父の友人シャンタルの息子マチューにほのかな恋心を抱く。
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最終更新日
2013.04.25 05:21:40
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