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カテゴリ:映画専科
『渚にて』('59)135分 米 第三次世界大戦(核戦争)で北半球が壊滅、南半球オーストラリアの一角に生き残った人々が、放射能で半年後に死に絶えるまでの日々を描いた衝撃の一本。“衝撃”といっても、描かれているのは阿鼻叫喚の地獄絵図ではなく、普段どおりの暮らしを続けている人々。その日常生活の中で、何十年も寝かしていた家宝のワインを開けたり、ずっと秘めていた恋の告白をしたり、政府が安楽死の薬を配布するシーンなどが挿入される。観客は劇中で人々が黙々と「終わり支度」をしているのを見届けるのだ。グレゴリー・ペックの好演が光るが、全くダンスシーンのないフレッド・アステア(の死)が何より印象的だった。 ※コカ・コーラが小道具として使われている有名なシーンがある。あれはブラックかつ最高のCMだ。 ※劇中のセリフ「時間がないと価値観が変わる」というのは真理だと思う。半年で死ぬのに財産や身分に何の価値があろう。 渚にて Opening&Finalseen お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.10 05:00:06
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