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カテゴリ:映画専科
『ロード・オブ・ウォー』('05)122分 米 「今世界には5億5千万丁の銃がある。12人に1人だ。目指すのは1人1丁の世界…」こんなモノローグで始まる本作は、映画史上初めて武器商人の裏世界を描いた問題作。監督は傑作『ガタカ』のアンドリュー・ニコル。米国では“内容が物議をかもす”として制作費が集まらず、1年半をかけて国外から資金を集めた。主人公を執念で追い続けるインターポールの刑事は叫ぶ「世界平和の為には核問題の方が重要か?いや違うね。戦争犠牲者の9割が銃で殺されているんだ。核兵器じゃない。AK47こそ真の大量破壊兵器だ!」(AK47“カラシニコフ”は格安の機関銃。アフリカには銃があふれ、今やニワトリ1羽の値で機関銃が買える地域もある)。“死の商人”を拘束した刑事は言う「お前の動きを1日封じることで犠牲者たちの死を先送りできる。お前から1日奪うんじゃない。罪の無い人々に生きられる1日を与えるんだ」。しかし武器商人は呟く「米国大統領の輸出量は1日で私の1年分だ」。 ※冒頭の「銃弾の一生」(3分)は凄いインパクト。欧米の工場で誕生した銃弾が船でアフリカへ輸出され、それが少年兵に命中するまでを“弾丸からの視点”で描いている。 ロード・オブ・ウォー 予告編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.10 05:00:09
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