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カテゴリ:旅行専科
●穂高岳 ほたかだけ 長野県と岐阜県 3,190m/ 穂高連峰 ・・・北穂高岳2002(1/2)=穂高岳1/4(11/17投稿より) より続く 登山記録:2001年9月23日 涸沢岳から穂高岳山荘へ 北穂から下る。涸沢(からさわ)に下る一般道と同じ道だが、すぐに分岐点に出る。 たくさんの登山者と別れて、涸沢岳に向かう道に入る。まず南峰に登る。 鋭い岩峰である。山頂に標識はなかった。 この北穂高岳南峰からは涸沢岳に続く道を見ることができる。 これはいったい何ナノだと叫びたくなる険しい道が続いている。さっきの大キレットもすごかったが、それに輪をかけたようなすごい道だ。 ゴジラの背鰭のようなギザギザの道が続いている。 ここからもひたすら、目の前の岩を攀じることに専念することになった。 最後の鎖を登ってようやく涸沢岳の山頂の一角に立ったときは、本当にほっとした。 涸沢岳にはたくさんの人が登っていた。 すぐ下に穂高岳山荘が見える。 槍、穂高縦走の核心部は終わった。ただ、ため息が出た。。 小屋に着いたのは3時少し前。 テント場はほとんどいっぱいになっていたが、なんとか空き地を見つけてテントを張った。丸石がゴロゴロしていて、快適な場所とはいえないのだが仕方がない。 テント場の真ん中がヘリポートになっていて、そこは真ん丸のコンクリート平地になっている。小屋で缶ビールを買ってきて、このヘリポートに座り込み、今日の自分の奮闘に一人で乾杯した。 夕日が沈むのを見物した。 笠ヶ岳の向こうに白山があって、その右に太陽が真っ赤になって沈んでいった。 目の前に奥穂が聳えている。その岩肌が夕日で赤く染まった。奥穂の上には白い三日月が見えた。 東には常念岳がみえる。その向こうには左に浅間山、そして長く連なる八ヶ岳連峰、少し離れて南アルプスの連なりが見える。さらにかなたには富士山も見えた。 山々が次第に暮れていく。 すばらしい山の夕暮れである。。 今日はテントの中を工夫した。ともかく昨日は寒くて眠れなかったので、テントの中に敷いていた銀シートをシュラフの上に掛けて寝ることにした。 そして足はザックにつっこんで寝た。おかげで昨日よりは暖かかった。 北穂からはすごい岩稜が続く 涸沢岳山頂 涸沢岳山頂から槍ヶ岳 ジャンダルムと西穂へ続く岩稜 笠ヶ岳に夕陽が沈む ・・・北穂高岳2002(2/2)=穂高岳3/4(12/8投稿予定) に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.26 05:00:08
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