カテゴリ:本の感想
あこがれの高円寺ですよ。
尊敬するみうらじゅん氏も住んでいた高円寺。 昨年は憧れの高円寺を散策することができました。 その時の写真。 そして、高円寺といえばねじめ正一の「高円寺純情商店街」でしょう。 この物語がノスタルジックで心温まる。 高円寺純情商店街 (新潮文庫)/ねじめ 正一 ¥420 Amazon.co.jp 古き良き商店街における人々との触れ合いを描いた 名作中の名作なのだ。 昭和の光景が目に浮かぶ。 昔はどこもこんな商店街だったな~。 魚屋、八百屋、乾物屋、本屋、化粧品屋、薬屋・・・。 それぞれ専門の「~屋」という呼び方だった。 それが今やスーパーとなりショッピングモールとなっている。 こういった専門店がどんどん姿を消してしまったな~。 そして今では昔ながらの商店街がシャッター通りと化している。 とても寂しいことだ。 大型ショッピングモールの進出は便利になった代わりに人情の 通った街の風景を台無しにしてしまったね。 ウチの近所にも歴史ある彦根銀座商店街というのがあるけど、 今じゃ年寄りだけの寂れた風景になってしまっている。 半分以上の店が閉まってシャッター通りになっている。 昭和の頃は賑やかだったんだけどね~。 いや~、本当に寂しい限りだ。 今さらどうすることもできないけどね。 古き良き時代の商店街を思い出してセンチメンタルな気分に浸っている。 しかし、高円寺は今でも昔ながらの雰囲気を残していて良かった。 高円寺らしいサブカルな雰囲気のショップもたくさんあって、 昔と今が上手く共存している。 さすが純情商店街だ。 人情に溢れた商店街としていつまでも残って欲しいものだね。 ←くだらないことつぶやいてます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.23 17:25:52
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