2015/07/06(月)17:56
MACHINE HEAD at Umeda Akaso ライヴレポ
マシーンヘッド大阪公演観に行ってきました。
マシーンヘッド観るのはおそらく2007年のスリップノットの前座で観て
以来のことかな。
約8年ぶりのマシーンヘッド。
しかも今回は単独公演!
さらにさらに、今回は2時間半のロングセットでやってくれるとのこと。
ゴリゴリのメタルライヴは実に久しぶり!
最近はメタルバンドのライヴ観る機会が減ってきたからな~。
ちょっとメタル離れしていて申し訳ない。
ということで大いに期待してたマシーンヘッドなんだけど、オーストラリア公演
終了後にロブ・フリンが風邪をこじらせて飛行機に乗ったとか、その影響で中耳炎を
引き起こして移動途中のクアラルンプールで2日間メディカルセンターに入院し
抗生物質の点滴治療を受けることになった。
これには来日キャンセルも致し方ないかなと思った。
しかし、大阪公演は予定通りやってくれるとの声明発表。
ずいぶん心配しましたよ。
そして本当に大阪公演からジャパンツアーを開始してくれた。
しかも約束通りの2時間半のロングセット。
病み上がりとは思えないね。
そんなロブ・フリンだけど容貌はヒゲが伸びてまるでジーザス・クライスト。
もうちょっと伸びたらZZ TOPに加入できそうなぐらい。
そんな風貌だけどギターを構えて歌い出したらカッコイイのなんのって。
男が惚れる男だね。
実際、会場はその8割以上が男。
年齢層はまあまあ上がってきてるけど。
ロック高齢化だからしょうがないね。
でもモッシュピットの激しさはかなりのもの。
大柄な外国人も混じって大騒ぎのモッシュですよ。
マシーンヘッドの楽曲はドラマチックかつプログレッシヴな展開なものが多いの
だけど激しくなるパートを待ちかまえているかのようにモッシュする男たち。
女性も数人混じってたような・・・。
そんなモッシュピットを観てるのもおもしろかった。
それ以上に興味を引かれるのはギターですよ。
フィルとロブのツインリードが素晴らしいのなんのって。
複雑なギターソロを難なくピタリと合わせてハモったりユニゾンしたり。
口をポカ~ンとして見入ってしまった。
ロブなんてバッキングの複雑なギターリフを弾きながら歌うことも出来る。
この人の頭の中はどうなってるんだろうと思う。
マシーンヘッドの歌メロは決して難しいものではないにしてもですよ。
なにより凄いのがほとんどフレットを見ないで弾くこと。
どれだけ練習したらこんな風に弾けるのだろうかと思いながら観てましたよ。
いや~、本当にいいもの見せてもらいました。
セットリストも2時間半やってくれたおかげで新旧いろいろ織り交ぜて大満足!
あまり好きじゃないチェケラッチョ的なラップメタルの頃の曲もやってくれたんだけど
アレンジがメタル的で良かった。
いい感じの吐き捨て型シャウトにしてくれたからね。
初期の名曲"Davidian"とか、ドラマチックな"Now We Die"とか
アコギが美しい"Darkness Within"は特に良かったな~。
"Darkness Within"は語り部分が長かったけど。
日本人相手なのにお構いなしに早口で喋るところはどうかと思いましたよ。
最後はお決まりの"Halo"で大合唱。
トリハダが立つほど感動的。
マシーンヘッドが好きすぎる男たちの歌声。
この一体感はなんだろう。
メタルのライヴならではだね。
一種の宗教的なノリだけど感動する。
やっぱメタル大好きやわ。
モッシュで暴れるようなことはもう無理だけど。
マシーンヘッド大阪公演セットリスト
01. Imperium
02. Beautiful Mourning
03. Now We Die
04. Bite the Bullet
05. Locust
06. From This Day
07. Ten Ton Hammer
08. This Is the End
09. In Comes the Flood
10. The Blood, the Sweat, the Tears
11. Crashing Around You
12. Darkness Within
13. Declaration
14. Bulldozer
15. Killers & Kings
16. Davidian
17. Descend the Shades of Night
18. Now I Lay Thee Down
19. Aesthetics of Hate
20. Game Over
21. Supercharger
22. Halo
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