テーマ:お勧めの本(7219)
カテゴリ:本
村山由佳先生の文庫本。 本屋で手に取り、即買いした本です。 過労死で恋人を失った女性が彼の名誉を守るため、大企業と闘う姿を描いた内容。 恋人を失う過程も描かれており、とても切ない気持ちになってしまいます。 しかし、その後に懸命に生きる姿が村山先生特有の繊細なタッチで描かれ、ページをめくる手を止められなくなってしまいました.. またとても個人的な感想ですが、今まで読んだ村山先生の作品が海外を舞台にされたものが多く、終始舞台が日本だったのが新鮮な印象でした。 村山先生の代表作しか読んだことのない人に是非オススメしたい1冊です。 こんな村山ワールドもあると知れる素敵な1冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月24日 19時09分54秒
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