ベル姉の鯉する日常ときどき妄想

Baseball kidsⅡ

Baseball kids Ⅱ

キミはその時フラッシュのまばたきのなか
頬を紅潮させながら
インタビューに答えていた

ボクの負けん気に火をつけたキミと
初めて会ったとき
キミはその真摯なまなこを三日月型にして微笑んだ
あまりにも無防備に

その時
いっしょに走っていけると思ったんだ

幸せの竹を育ててると言って
ボクを吹き出させたキミは
その竹のように空に向かって
まっすぐに伸びるだろう

11月の夜、星が流れるたびに
はしゃいでボクを揺り起こした

反対に冷たい芝生に倒したとき
笑ったキミの白い息を
ボクはずっと忘れないだろう

ふたりの空を横切った
赤い尾をもつ星とともに


次は若鯉たちに捧げま~す


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