本当に1冊3分で読めそう!瞬読体験会に行ってきました
我が家は「非常識な」教育方針だと最近、ママ友に言われます。(正確には「心配されます」)そんな私が、アウトプットが出来る読書を瞬時にできるスキルを身につけられるなら。。。と、子供達を瞬読体験会に連れて行きました。(有料です。1万円/一人で、親子の価格です。兄弟と親一人でも、子供一人1万円でした。)結論から言うと、「1冊3分とはいきなり行かなかったけど、驚異的に読書速度が上がり、なおかつ、しっかりと内容は脳に残っていました!!!」1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読 [ 山中 恵美子 ]価格:1512円(税込、送料無料) (2019/4/29時点)楽天で購入↑ ↑ ↑ ↑すでに10刷目が刊行された「瞬読」。著者の山中さんはテレビのインタビューや講演会もやっておられ、体験会は満員御礼でした。10:00〜12:30というスケジュールでしたが、右脳をぱっかーん!と解放するためのトレーニングやリズミカルに目を動かし、視野を広げ、「読む」のではなく「捉える」インプットをマスターしていくのですが、短時間のトレーニングでも手ごたえ十分でした。分速480文字の中学生が7,770文字に!講習会の最初に、10問の文章題を読み、その情報を取りに行く形で1ページ分の文章を読みます。この時、その文章を読む速度を計ります。家族の中で、私が一番読書スピードが遅かったのですが、読書好きで、放っておいても青い鳥文庫の本なら1日で2、3冊は読破する娘が一番早くて分速480文字でした。読書はさほど好きではなく、どちらかと言うと文章問題などは苦手な息子が分速471文字。私が一番遅く、444文字でした。その代わり、講習生の中で私が唯一、文章問題は100点でした!!!息子は80点。娘は60点でした。。。私は子供達よりも試験慣れしていますし、敢えて一度読んでから、文章問題の答えを確認しに戻って、読み返しました。そこには「テストを受けるためのテクニック」が活用されたわけですが、そのおかげで読書スピードは遅かったわけです。講習では山中さんが開発したフラッシュカードをパソコンプログラムに入れた物を使って、右脳活性化、読書スピード高速化、目の動かし方などのトレーニングをします。実際に、ビジネス書などを自分で選び、それを使って読書練習をします。うちのチビはそれぞれにそろばんと暗算を準2級までクリアしているので、そう言う意味では右脳活性化トレーニングは読書とは違いますが、ある程度やって来たと言えます。私はまた、同時通訳の資格を持っていますし、実際に最近も同時通訳をする機会があったので、左脳スキルではありますが、ちょっと特殊な脳の使い方をして来たと言えると思います。瞬読トレーニングが終わった時には娘は驚異の7,770文字/分までスピードが上がり、大人のビジネス書をほぼ、読破していました。息子も1,850文字/分と、速度が4倍に!私は3,700文字/分と、やはり確実に速度がアップしました。瞬読で視力もよくなる???面白かったのは、私が「心地いい」と感じる速度で読んでいると、視界がぱ〜ん!と明るくなり、クリアに情報がどんどん見えてくるんです。52歳でも老眼鏡なしで文書は読めますが、例えるならば、スキャンした文書がOCR機能で読み取られ、カラー写真から白黒に変換された時のようなコントラストがはっきりと見えるのです。コントラストがはっきりするから、情報がクリアに入ってくる。そんな不思議な感覚にとらわれました。しかも、ちゃんと内容は、他の人に話せるほどに頭に残っています。ただ、ペラペラページをめくっただけではありません!!!1冊3分で読めるようになるためにどれくらいの投資が妥当か?講習会では定価25万円の90日間プログラムを、講習会特別価格で斡旋されました。山中さんは「瞬読のスキルを磨くのは筋トレと同じです。1週間に1時間やるよりは2、3日に15分ずつとかこまめに続ける方がスキルアップします!」と、言います。つまり、少なくとも1週間に1時間x13週間(90日)分の人(労力)・物・金の投資は、必須なわけです。我が家は、娘がすごくやりたがりました。「1冊3分で読めたら、参考書も教科書も一気に読めちゃうし、受験勉強、めっちゃ楽やん!」と、目をキラキラさせています。息子は「僕はやりたくな〜い」と速度がアップしても、読書はそこまで好きになれなさそうなそんな感じです。。。。あるいは、自分が双子の妹に比べ、はるかに遅かったから(1,850 vs. 7,770)面白くないのかもしれません。ちなみに、90日間プログラムは、家族全員でアクセス可能なので、一人ずつIDが必要、と言うわけではないです。親子4人で使えば、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんまで使えば、一人当たりの金銭的投資はリーズナブルになります。塾の夏期講習だの何だのと言うと、25万円なんて、あっという間に使っちゃう金額だそうですので、(うちは経験ないけど)それに比べれば、安い投資だと言えるかもしれません。ただ、瞬読の本でも自宅でできるトレーニングのツールが付いていますし、自宅でも自習できる方法を説明しています。自分でフラッシュカードを作ったりと、手間暇はかかりますが、25万円よりも手間暇かける方がいい、と、思ったら、まずは本を買って、自習しても、かなりインパクトはあります。実際に、私も444文字/分でしたが、自主トレも楽しかったですし、やってなかったらもっと遅かったかもしれません。瞬読でスポーツもスキルアップする???過去の受講生の中には「野球のボールが止まって見える」など、読書だけではなく、スポーツでもその効果を実感できる人がいるようです。瞬読の脳の使い方は読書を右脳でやる、という画期的なアプローチなので、「読む」というよりは「捉える」感覚です。その目と、脳の使い方は当然、スポーツや運転などにも自然と影響してくるでしょう。山中さんは企業でも研修をしているらしく、ある企業では全社員が瞬読をマスターして、社長が出す1日1冊の指定図書をみんなクリアしているそうです。。。。そうしたら、社長が1日2冊に増やしたそうですが。。。今、あっちこっちで、「もっと読書しよう!」「古典を読もう!」など、特に古典回帰の読書を奨励するトレンドが出てきていると思います。アメリカでは古典文学を読む人の方が複雑な人間関係を上手に管理できるという臨床データがあるそうです。古典なども、1冊3分で読めたら、楽しいだろうな〜!