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カテゴリ:雑記(チャゲアス以外のお話)
去年大阪城ホールのチャゲアスのコンサートで、CHAGEさんの写真展を観るために並んでいたところ、後ろにいるふたり組の女性の話が聞こえてきました。
そのうちのひとりの人の友達が最近勤めだした会社が、私語は禁止の会社だそうで、隣の人とも話がある時は全てメールでしないといけないらしい。 私は「えー!そんなんかえって効率悪いんちゃうん??」と驚きながら聞いていました。「世の中信じられない会社があるんやなあ、まあそんなに多くないやろうけど」とその時はそう思っただけで、その話はすっかり忘れました。 ところが昨日、今勤めている派遣先の最大の取引会社が最近になってその方法を採用したと聞きました。その取引先のAさんは、隣の席の部長とも全てメールでやりとりして会話はしないそうです。 これを聞いて去年のコンサートでの話を思い出し、もしかしてこういう会社って増えてるの?とまたまた驚きました。 私はインターネットやメールが好きで、何時間パソコンの前に座っていても平気なのですが、さすがにこれは嫌ですね。だって隣の人ならメールで書くより話したほうが早いですもん。それにもし何かわからないことを聞くのなら、話すほうが理解してもらいやすいじゃないですか。メールだとどう書いていいか、書き方にも時間とられることもあるし。話せば話しながら理解してもらいやすいように言うことだってできますしね。 確かに話すほうが無駄な時だってあるでしょう。どうしても話が脱線したりすることもあるし。でも、でもね~。人間機械じゃないんだから。隣にいる生身の人間と実際に話せず、パソコンを通じて会話するってなんかヘン。 そうでなくても仕事が終わっても、仕事の人間とは付き合わない風潮が増えているらしい昨今、職場で職場の人と話さなけりゃどこで話するんでしょうか。 しかもコミュニケーションのとれない若者も増えているという話もあるし、これじゃますますコミュニケーション不足の若者が増えるばかりでは。 個人的にはあまりこういう会社が増えてほしくないんですが。 でもそのうちメールどころかチャットが主流になって、会話はチャットオンリーの会社が出てきたりして。ああ、そんなの想像するとますますブルーになってしまいますわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月15日 03時47分35秒
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