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テーマ:スポーツあれこれ(11064)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
ソチ五輪ジャンプ男子ラージヒルで銀メダルを獲得した葛西選手の偉業は言うまでもありません。そしてふと思ったことがあります。
葛西選手は最長不倒記録を出し、2本のジャンプの合計飛距離はトップでした。つまり、最も遠くに飛んだ男です。 しかし、メダルの色は金ではなく銀。どうも釈然としません。 葛西選手が金メダルに届かったのは、金の選手に飛型点で劣ったからと見ていいでしょう。 そりゃあ、飛型は美しいにこしたことはありません。でも、必要不可欠な要素でしょうか。私M-65は、例えば100メートルを最も速く駆け抜ける、あるいは42.195キロを最も速く走り通す選手の戦いを見たいのであって、ボルト選手らの「走型」に興味はありません。強化されるのは、単純に誰が一番速かったか、なのです。 同様にジャンプも、誰が最も遠くに飛んだか、が大事で、考えてみれば、理にかなった飛型だったからこそ遠くに飛べたのだとも、多少強引ではありますが言えるでしょう。ましてテレマークはともかく、飛型点というのは審判の主観に負うところが大。本当に必要でしょうか。 翼を持たない人間がスキー板だけでとれだけ遠くまで飛べるかをきそうのがジャンプだと思います。最も遠くに飛んだ葛西選手こそ金メダルにふさわしいのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.16 20:28:06
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