最近の車の
最新の装備なんですけど
アイサイト　ってありますよね
危険を感知して自動で止まる　ってやつです

アイサイトは自動ブレーキ制御だけじゃなくて
他にも色々あるんですが
(居眠り運転予防警報機など)
一応目玉はブレーキ制御なので今回は省きます

まず最初に「車の停止距離」について言うと

例えば時速４０kmで走行中に急ブレーキを踏んで
完全に止まるまでの距離が２２m必要なんですね

空走距離＋制動距離＝停止距離っていうものなんで
要は「反応してから止まるまで」ですね


アイサイトにも前方にセンサーがついてるわけですよね
センサーって何mまで感知できるんでしょ？

少なからず２２mも感知できるわけありませんよね
せいぜい５～１０mぐらいでしょう

ということは
おおよその一般道路の制限速度である４０kmで走行中
アイサイトによって防げる追突事故は皆無であるということです

それも２２mというのも「晴天、道路状態正常」の状態です
雨天時は倍の停止距離がかかると言われています

時速５０kmなら３２m
６０kmなら４４m
もちろん早くなるにつれて停止距離は伸びていきます

センサーの正確な距離がわからなかったので
100歩譲って２５m先までセンサーが感知してくれるとします

エンジンオイル、冷却水すらわからない現代のドライバーが
アイサイトなんていう精密機械にまでしっかり手入れすると思いますか？
肝心なときに作動しない、なんてのもザラでしょう

当然その手の機械は電気で動いているので
バッテリーも食いますそこまで気を配る人間は
そもそも前方不注意なんてことしません

前も向けないドライバーに「これで大丈夫ですよ」って機械は
ホントどうかしてると思います

もちろん、アイサイトは必ず止まってくれる装置ではありません
自動ブレーキ制御というただひとつの機能なのであって
「作動して止まればラッキー」が正しい認識です
※メーカーも正式に注意を促しています

注意書きも読めない、前すら見れない人間が
公道に出て次は一体誰を轢く気なのか
気がかりでなりません

ここまで批判的に書いてますが
アイサイト及び自動ブレーキ制御システムを否定してるわけではありません
日本の技術の賜物であると思ってます

ただ、それを扱うドライバーのモラル、マナーの低下
もう知能の低下と言ってもいいでしょう
それを考慮した上で機能と宣伝を見直して頂きたいです
あんなCMじゃ「絶対止まりますよ」なんて
勘違いする人間が絶対出ます

別に勝手に事故って勝手に死ぬ分には構いませんけど
周りの人間をまきこまないでください
時速３０kmでも歩行者はねたら死ぬんです

要は「前も見れない人間が公道出るな」って話です
人殺すぐらいなら歩いて外出てください

っていっても人が轢き殺されるって言っても
別にうちはいいんですけど
被害者が子供だとなんか
すごくいたたまれなくていやですよね

亀岡の大惨事は本当に胸が痛かったです
運転手のモラルの低下が招いた悲劇でした

あの無免許のドライバー今どうしてんだろ
ボッコボコにリンチされて埋められてればいいのになぁ
あーでもそれじゃ金とれないか・・・


すごくまともな記事を書いたので
これで胸張って「ブログやってるよ！」って言えます

あ　過去ログ漁られたら終わりだ･･･(´・ω・｀)