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2007.9.29 sat
日本武道館
TEPCO 1万人コンサート 17th
真説 山椒太夫「世界劇・黄金の刻」～愛と永遠の絆～



日本武道館にて世界劇のオーケストラで出演しました。
オペラとも劇とも違う、豪華絢爛な特別な舞台です。
これ以上ない究極の総合芸術に参加でき、毎年仲間とも
出会えて楽しい経験をさせていただいてます。

1回の本番のために3時間の音楽劇を何回も通して練習するので
なかなか体力と気力がいるお仕事です。
ソリストはオーケストラピットで普段より至近距離で
錦織健サンは目の前で歌っていないときも
厨子王にの役に入っていたのが印象的でした。

バレエやオペラ公演では、それぞれ全く違う控室になり
オケとダンサー、歌手など全く会話をすることもなく
終わってしまうこともあるのですが、この舞台裏では
ダンサーがストレッチしていたり役者さんのメークしてたり
同じ控室なので、たくさん話して交流することができます。

種類は違っても同じように目指すことのある人たち
それぞれのプロフェッショナルたちとのふれあいは
またがんばろう、といい刺激になり学ぶことがたくさんあります。

これからも大きな舞台とお客様と距離の近い活動と
幅広く音楽に携わっていきたいと思います。

芸術総監督　なかにし礼
音楽監督　　小六禮次郎
出演　里見浩太朗/牧瀬里穂/朝海ひかる/中田喜子/林与一/麿　赤兒　ほか
　　　佐藤しのぶ/錦織　健/澤畑恵美/福島明也/大駱駝艦　ほか