|
テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3072)
カテゴリ:カテゴリ未分類
囲炉裏料理と日本酒スローフード 方舟
http://www.ceory.co.jp/ 方舟「利酒師」のブログ http://plaza.rakuten.co.jp/ceory3/ 新橋居酒屋開業物語 http://plaza.rakuten.co.jp/ceory/ ランクアップご協力お願いします 今月のおすすめで『百合根饅頭 ゆりねまんじゅう』です。 百合根とは?花のユリの球根の事です。食用になるのは3種類ぐらいで すべて食べられるわけではありません。 ちなみに名前の由来は「百の根が合わさる」で百合根です。 関東よりも関西の方で人気が高く、全消費の70%は関西で食べられているそうです。 食べた事ない人は多分、味の想像しにくいかと思いますが、 ホクホク、もっちりとした食感と、この食材にしかない上品な甘みがあります。 旬というか、出荷時期は12月頃ですが、収穫後2ヶ月ぐらい(つまり今ぐらい) のほうが甘みが増してきて美味しいです。 この料理は百合根を蒸して、裏ごした物に味をつけ、能登鶏を甘く 炊いたそぼろを中につめてあります。( 断面図は肉まんみたいです ) その饅頭にあられをつけ、油で揚げています。あられを付けず饅頭そのままの方が見た目 が真っ白で美しいのですが、油に入れた方が味に深みが出る為、こうしています。 あられを付けているのは食感とあんとの絡みを良くするためです。 後は『銀あん』と呼ばれる出汁にほんのり味を加えた物を掛けて、わさびをのせて 出来上がりです。人参と隠元は色どりです。( 梅花をイメージしています ) 百合根ならではの上品な味わいをぜひお試し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|