カテゴリ:俳句・川柳・カレントトピックス
紫のペチュニア
「山本蓬石 句集(近詠)」(947)
3 猫の毛を コロコロ持って 追い回し 電線に 仲間はずれの ヒヨ一羽 ピーピィと ヒヨけたたまし 梅雨の朝 友情は 紫陽花で買う 花言葉 無花果の 春子待たるる 靄の山 爆音に 負けずヒヨドリ けたたまし 次待たる 案内作製 ゴルフ会 梅雨の雲 空を覆いて 蒸し暑し
<「日本の総人口減少」:昔から国の力は「人にあり!」と言う。大平洋戦争中の「生めよ増やせよ」は別として、国力を維持するのは国民の力だということは誰にも判ることだ。ところが、日本は6年連続で「人口」が減少して、国力が落ち込んでいる。総務省の住民基本台帳に基づく人口調査によると、2015年1月1日現在の日本人の総人口は、前年同期より27万1058人少ない1億2616万3576人になった。減少率は0.21%に当たり、減少数は過去最多である。 出生者数は過去最少の100万3554人で、死亡者数は127万311人。死亡者数が出生者数を上回る自然減は26万5757人で、過去最多を記録した。この他海外転出などで4301人が減少した。 年齢階層別には、15歳未満の年少者人口は1631万18人だったのに対し、65歳以上の老年者人口は3265万764人で、少子高齢化が進んだ。 この割で行けば、人口が1億人を割るのは目に見えているので、2060年時点の総人口1億人を維持するには、1人の女性が生涯に産む子供の数(特殊出生率)を14年の1.42から40年に2.07に回復させる必要があると、政府は「地方創生」を掲げて若者の雇用創出や出産・子育て支援などの施策を行う考えだが「即効薬」はない。若者の人生に対する思考の変化を待つより仕方がないのでは無かろうか。
今朝は今年初めての熱帯夜となり、25℃で湿度も83%と蒸し暑く、寝苦しかった。しとしとと雨が降っているが、ヒヨは元気よく飛び回り、つがいの山鳩が電線に仲良く留まっていた。 今日は、夕刻にサッポロビールの「ほろほろ会」が楠公会館で催されますので、友人と出席します。> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 10, 2015 09:06:20 AM
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