カテゴリ:希土類元素(レア・アース)ってなあに?
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「-日本を支えるレア・アース(希土類元素)-(50)」 「金属改質」{非鉄金属添加} レア・アース(希土類金属)添加による鉄鋼改質は、鉄鋼中に微量残存する硫黄や炭素、酸化物など介在物の影響を防止することにありましたが、非鉄金属には、合金化して目的金属を改質するために添加されました。 ☆ マグネシウム合金 マグネシウムはアルミニウムより軽い、比重1.7という金属で、特に飛行機構造材料として昔から研究されてきました。しかし、マグネシウムの特性である着火性が高い(昔は写真のフラッシュに使われた)、耐食性が悪いなどの理由で軽さは生かされず、実用化は進みませんでした。最近ようやく、マグネシウム合金エンジンが開発されています。 マグネシウム合金の研究は、1920年代からドイツで始められ、第二次大戦中にレア・アース(希土類金属ミッシュメタル)6%・マンガン1.7%含有のマグネシウム合金を完成させ、飛行機エンジンに実用化させました。希土類金属の効果で、クリープ抵抗(変形させる力が連続してかかっても耐える抵抗力)や高温強度が高くなるので有効でした。イギリスでも負けじと、希土類金属3%マンガン0.3%、カルシウ0.5%合金を開発、鍛造インペラを作成しました。 1949年代にアメリカでも鋳物用、希土類金属6%、マンガン1.2%のマグネシウム合金を開発しました。マンガンを入れたのは耐食性向上のためでありましたが、結晶粒が粗くなり使用に耐えませんでした。これは、添加する希土類金属の純度が悪く、マグネシウムの耐食性に大敵の鉄が含まれていたからで、鉄を除去することによって、耐食性を向上させるため添加していたマンガンも必要なくなりました。
<昨日は車にガソリンをを入れてきた。走り出してから267km走行。ガソリン15.74L、,@131円。17km/L、エアコンフルにかけてこの値は立派なものだろう。 先日受けた「認知機能検査」の結果が届いた。90点で、「記憶力・判断力に心配ありません」という事ですぐに「高齢者講習」を電話で申し込んだら、神戸ドライビングスクールで9/29に予約ができた。一安心。 今朝は台風5号が近づいているのに快晴。ここちよい東風が吹いている。26℃75%。ミンミン、クマゼミが煩いほど鳴いて夏を謳歌している。暑くなりそうだ。 今日は夕刻からサッポロビールのほろほろ会があり、神戸港”グルメ船コンチェルト“の納涼パーティに行ってきます。台風の影響は今のところなさそうだが、船は揺れるだろうな。> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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