わたしのブログ

セレスのエンジン故障 

「かずさんの人生録（402）」（俳句125）

１０月４日　「山本蓬石 句集（初期）」（１２５）

今日から、1998.1トルコ旅行の写真を掲載します。（都合でセレスの写真を掲載します。）

トルコ・アンカラ。アタテュルク廟。トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟で、1953年に完成した。大統領の数々の業績と、遺品が展示された博物館が併設されている。

「山本蓬石 句集（初期）」（１２５）

　　　26　おぼろ月　影ほのかなる　二人連れ

　　　　　金木犀　ほのか匂いて　朧月

　　　　　二人連れ　おぼろ月夜に　影一つ

　　　27　虫の音の　小さくなりて　夜寒かな

　　　　　ひょうひょうと　孤高の伊吹　シルエット

　 11/6 　秋風は　帆を伝う雨　吹き飛ばし

　　　　　雨の中　ワインポテトに　パン旨し

　　　8 　樟脳の　匂い隣に　冬の来て

　　　　　樟脳の　香り電車に　漂いぬ

　　　　　凩の　果てはありけり　海の音（池西言水）

＜2009.10.4　昨日の神戸ビエンナーレパレード、セレスが駄々をこねてリタイア。出場するつもりで朝早く出掛けて、連絡用無線機も借りて準備万端、エンジンを掛けてしばらくすると警告音。オイル圧警告（ジーゼルエンジンはオイルを加圧してエンジン内を潤滑している）で、てっきりエンジンオイルの不足だろうと、オイルを追加して再スタート。しばらくは回っていたが再警告音！これはおかしいと調べてみると、船底に黒いオイルが流れている。ついに１７年使ったエンジンの底に穴が開いたかと、出場を諦め、リタイア届けのＴＥＬ。出港する前で良かった！途中でトラブったら大変だったと諦めて、さてどうしょうか？時間はたっぷりあるので、エンジン（ヤンマー１ＧＭ 75kg）をロープとブロックで吊して引っぱり出し、裏返して漏れているところを探る。錆び々々になっていたがワイアブラシで擦り落としたら、オイル循環パイプに小さな穴が開いていた。固着しているパイプを何とか外し、穴埋めすることにした。こんなところは自作の強み。修理の段取りが付いて一安心。WoodenYacht Raceにも行けそうだ。エンジン底部は錆を落として、亜鉛錆止めを塗ることにして作業を終わった。

今日はセレス恒例の秋のバーベキューパーティ。早く艇にいってエンジンの修理をする。＞

＜今朝は雲一つない快晴。空はスッキリと山肌まで見通せる。霜が少し降りている。8℃33％で薄ら寒い。椿が散って桜はすっかり葉桜となった。春は確実に進んでいる。

コロナウィルスは第４次進行中。マンボウ（蔓延防止法）がどこまで効果を発揮するのかが、問われる。＞