2006/01/19(木)07:58
あきらめようかと思います
「自分が情けない」。。。
「怖さ」はどんどん大きくなって行く。
比例するように、400ccのバイクがとてつもなく大きな固まりに思えてくる。
あのボディー。。。見たくな~い。。。。。
昨日、教習所から帰ってきて、家族に相談。
無理する必要もないので、「中型免許」はあきらめて、せめて「小型免許」にコース変更しようと決めた。
登校拒否の私に付き添ってくれてるダーリンも、事故を一緒に見た兄ピヨも「ママも、ここまでがんばったんだから、もう良いじゃん」と、慰めてくれた。
でも、何も知らない弟ピヨは「中型だったら、色んなバイクに乗れるのに、中型のままで良いじゃん!」と、あっさり返してくれた。
そうだよね。
私は、250ccのバイクに乗れればそれで良かったんだよ。
でも、そのためには。。。
あの「化け物」のようにデカい「シルバーウイング」に乗れなければ。。。
「くっそ~っ!」
今日の教官は、その運転をずっと見て居たいほど、とっても楽しい走りをする「Mr.サーカス」。
教習前に、コース変更を考えているほど、恐くて乗れない状態であることを伝える。
「じゃぁ、今日はとにかく小型で、コース内を走りまくりましょう」
教官は、本当にサーカスのアクロバットのように走り、ユーモラスにパイロンを動かす。
気がつくとスラロームのコースが出来ていた。
コースは無視して道路上にパイロンを並べ替えながら、私の前を走って行く。
いつの間にか、私の視線は教官の楽しい動きを追っていた。
気持ちをほぐしてくださってる。
何という優しい気遣い。。。ありがたい。。。
「こうなってますよ~」と、私の前を走りながら、私の体制のマネをして見せてくださる。
「ブレーキの使い方」「身体の倒し方」「カーブの減速」を、ポイント地点で叫びながら教えてくださる。
もったいない程の一時間。
私は、本当に。。。
ただ250ccに乗れたら、それで良かったのに。。。。。
なぜ出来ない?くっそ~っ!