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カテゴリ:トリ撮り放浪記
今日は有馬記念だから家にいて中継見ようと思っていたんだけれども、なんだか無性に海鳥が見たくなったので昼から小樽に行ってきた。
札幌は吹雪いていたんだけど、小樽の銭函に到着した時点では晴れ。 その後降ってきたけれども。 銭函駅で降りて、まずはSURYAでスープカリーで腹ごしらえ。 マトン&ベジタブルレッドカレーの辛さ5にターメリックライスのMでお腹一杯、スパイスのおかげで手足の先までぽっかぽかになり、冬の屋外を探索する準備完了。 いきなりシロカモメと思われる真っ白(厳密に言うと日が当たると真っ白に見えるぐらい薄いグレー)なカモメがお出迎え。 いつものオオセグロカモメやウミネコももちろんいっぱいいたんだけれども、シロカモメにお目にかかるのは初めて(多分今までも見てはいたんだろうけど、認識していなかった)。 砂浜に行ったらチドリ系いるかと思ったんだけど、鳥たちの視界から自分を隠すものも、強風から身を守るものもないまるっきりの吹きっさらしで息できないし身動きとれないし。 今日は海が時化てるなー…、ってことは。 思いっきり冷たい向かい風に逆にテンション上がりつつ急いで駅に戻り、また汽車に乗って小樽築港駅へ。 海辺の公園に向かう歩道橋の上には、やたらと貝殻が散乱している。 そして節電のためか半分雪の積もっているところにはカラスの足跡。 あとで実際に目撃したんだけれども、カラスが海で拾ってきた貝をここまで持ってきて、ロードヒーティングでコンクリがむき出しになっている硬いところで貝を割って中身を食べてました。 人間が人間のために造ったものをまんまと利用するなんて、したたかだねぇ。 カラスのこういうところが大好きだ。 海沿いに下りてみると、やっぱりいた! 海が時化てるから、港の奥の方まで海鳥が入ってきてるんじゃないかと思ってたんだ。 まずスズガモ。 以前このマリーナでウミアイサを見かけたので、今回もそうかなと思ったら全然違った。 この鳥も初めてこの種類の鳥だと認識した鳥。 そしてシノリガモ! もちろん初めましての鳥で、双眼鏡で見てみたらこの特徴的な顔の白い模様が見えたので、シノリガモキターーーーーーーー!!!!!とテンションMAXに。 思わず「うっひゃほー♪」と奇声を上げてスキップしてしまった(凍結路面で)。 今日は初めて見る鳥がたくさんで幸せな日だった。もうちょっと時間があったら祝津の方まで行って、大型の猛禽類を探したかったんだけど、それはまた別の機会に。 今日は3種類初めましての鳥を見つけたから、もう充分、おなかいっぱい。大漁だ。 あーでも苫小牧とか行きてぇ~… ~おまけ~ やみくもに写真を撮ってたら、スズガモが餌獲りのために潜水する瞬間が撮れてました(^^) 結構決定的瞬間じゃない!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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