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カテゴリ:日々のつれづれに
今日は平日に頑張った甲斐あって休みになったので、余市に海鳥を撮りに行ったんだけれども、それ以外にも色々あったので鳥の話とプチ旅の記事を分けることにしますのでご了承くださいませ。 調子こいて写真撮りすぎた… 午前中わりと早い時間から動き始めて、札幌駅から普通列車に乗ってまずは小樽へ。 小樽駅で倶知安行の普通列車に乗り換えて、のんびり余市まで…と思ったらすげぇ混雑。 …マッサン効果まだ継続中だったか… 余市駅に到着 マッサン効果で余市で降りる人が多いので、その人たちにまぎれて降車。 日本人ってなんでこう、目の前の華やかな何かに簡単に踊らされるのか…いっとくけど私は違うからな同一視すんじゃねーぞ。 とりあえず適当に歩いて、海の方へ出られる道を探す。 余市駅に着いたのがちょうど正午だったので、すぐにおひるごはん食べたかったんだけどぱっと入ってさっと食べられるようなお店を見つけられず、すきっ腹をかかえて歩いていく… 漁港へと続く道 腹ペコのまま、海へと続く道をずんずん歩いていく。 交通量は少ない。頭の上からはトビのぴーーーーひょろろーーーという鳴き声がずっと聞こえている。 とても静かでいい環境だ。 小さな祠 海岸の崖全体に崩落防止(?)のネットがかけられていて、その途中に小さな祠が祀られていた。 この祠がここに据えられるにあたって、いくつかの命が失われたんだろうか… とか考えちゃうよね、どうしても。 よく見ると小さいながらも狛犬さんが据えられている。近隣には立派なお寺さんもあって、なんかちょっと、スピリチュアル方面でいろいろありそうな感じ… ダイヤモンド富士に負けてない そんなわけあり風情の崖の向こうに沈んでいくお天道様。 だいぶ日が長くなったとはいえ、お昼を過ぎたらもう西日感でいっぱいだ。 てくてく歩いて、砂浜に降りて行ったりもして、さまざまな写真を撮る。 車の免許あったらレンタカーでも借りて積丹の方まで行けるのになー。 母親に運転免許の取得を禁止されたのなんか無視して教習所行けばよかった。 しばらく行ったらラーメン屋さんがあって、もうおなかぺこぺこだったので突入してみたら靴を脱いであがっていただくお店だった… びっくりしたけど、ピリ辛赤みそラーメンいただきました。ここではらいっぱいになり、今現在夕食の時間をはるかに通り過ぎていますが、お腹空いていません。 そこからまたてくてく歩いて余市駅方面へ戻り、ちょっと迷子を楽しみつつ、せっかく余市まで来たのでニッカウヰスキー余市蒸留所にも寄ってみる。 いかにもミーハーっぽいけど、おいらはマッサンよりずっと前から竹鶴夫妻の話はそこそこ知ってたので、そこらのにわかファンとは違うんだ、っつうことで。 もう何年もニッカのクリアブレンドを毎日飲んでるぐらい、ニッカのウヰスキーの大ファンだし。 試飲所 入場無料なのにタダで上質なウヰスキーを試飲させてくれる、この太っ腹。 私はつつましやかなので1杯しかいただかなかったけど、がぶがぶ飲んでる奴もいるに違いない。 鶴17年 つつましやかなわたくしがいただいたのは、このブレンデッドウヰスキー鶴17年。 他にピュアモルト余市10年と、アップルワインも試飲できるんだけど、余市10年とアップルワインはちょうどこの間の小樽雪あかりの路の帰りにニッカバーでいただいて味がわかってるので、あえて試飲する必要もないかと。 私は真の飲兵衛なので、タダ酒にがっつくことはありません。 飲兵衛には飲兵衛のプライドがあるのです。 入場無料な上、タダでこれだけの美味しいウヰスキーをいただけるのに何も買わないで帰るなどという不義理ができるはずもない。 ウヰスキーの小瓶を3本と、他にもちょっとしたお土産を買って退出。 レジに並ぶ行列があんまりだったので半ばあきらめていた早い時間の汽車に乗れたので、ちょいと小樽築港駅に寄り道。 観覧車 新しいカメラには『ダイナミックトーン』というフィルタもついていて、これはカメラが自動的に被写体の色の色調をぐわあぁぁーっという感じにしてくれるフィルタで、夕暮れ時のような、いろんな色が混ざってる風景に対して使うとすごいことになる。 夕暮れ時の観覧車をこのフィルタを使って撮ってみたら、こんな感じになった。 小樽の観光協会あたりに売れないかなこの写真… 何枚か写真を撮って満足して、自宅最寄り駅まで行く普通列車に乗って帰る。 幸いなことに一人掛けの席に座れたので、今日観察することができた野鳥たちの様子を、野鳥手帖に書き留めていく。 細い月 観察記録をつけて、汽車をおりて、夜道を歩く道すがら、ふと見上げると細い月。 試しに撮ってみたら、地球の陰になっている部分もうっすらと写っていた。光ってるところと影の部分の境目は、クレーターの影ででこぼこしているということも今日初めて知った。 いいカメラはいろんなことを教えてくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/02/21 10:29:13 PM
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