カテゴリ:日常のあれこれ
若冲帰りの京都。
鴨川をとろとろ歩いていたら、かんざしをぴらぴら付けた色白さんと出合いました。 水の中の足だけ白っぽいのがおかしい。 素敵な姿なのに、どうしてあんな「抜き足差し足」になってしまうのでしょう。 川端通りの柳も、黄緑色に揺れて、ああ、今が一番いい季節だなあと思うのです。 そして、この木を発見! これ、職場近くの「近鉄堂島ビル」前の公開空き地(なんていうのかな?)に何本も植わっている街路樹で、秋になるとこのハートっぽい形をした葉が深紅に染まって大変きれいです。 散り敷いた葉の上を、余裕なくせかせかと飛ぶように歩きながらも、内心ではいつも、この木、好きだなー♪ いいなー♪と思ってるのに、なんという木かわからないのです。 よく街路樹にも名前を知らせるプレートがついてたりするものですが、ビルの前の木にはなし。鴨川沿いの並木にも、私もしってる「エノキ」やら「ソメイヨシノ」(なめとんか!)やらには札がついてるのに、この木には何の説明板もありません。 ううう~。近鉄不動産に電話かけて聞こうかな。 ちなみに幹の様子はこんなです。 どなたか、ご存じの方、教えてやってくださいませ。 ものに名前がある、というのは、その対象を愛でるためには欠かせませんので。 で、そのまま京阪に乗って大阪まで戻ってくると、久しぶりに歩いた中之島遊歩道で、最近植え込まれたバラの苗木各種がきれいに咲きそろっているのを鑑賞しました。 ファン垂涎の品種などもありそうで、いろんな色の花びらが風にそよいでいました。 私が個人的に見てみたかった「Souvenir d'Anne Frank」もあったので、すかさず撮影。 やはり強制収容所に入れられ、でも、なんとか生還したベルギーの育種家が、彼女にちなんで名付けたんだそうです。「おみやげ」ではなく、「形見」ですね、当然の事ながら。 気持ちの良い5月も、いつまで続くやら。 空模様を見ていると、梅雨が間近であることを感じます。あ~あ。 1年中、5月と10月だったらいいのにな。 (あ、でも、そうなると、仕立て上がった奥州小紋を着られないか……) **************************** 野鳥大好きさんが調べてくださってるというのに、本人がのうのうとしてる訳にいかんやろ、と思い、あれこれ検索かけてるうちに街路樹図鑑みたいなのを見つけ、さらに樹木一覧というのを延々と見ていったら! どうやらこのお気に入りの木、ナンキンハゼみたいです。 くわしくは、こちらをご覧ください。実がなるみたいですが、ビルの前だから小鳥たちが集まっても困る!と雄木ばかり植えてるのかも知れません。 秋の紅葉、本当に深紅なんです。きれいですよー♪ ああ、すっきりしたー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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