|
カテゴリ:宝塚
宝塚大劇場に花組公演「アデュー・マルセイユ」「ラブ・シンフォニー」を見に行ってきました。
朝8時ごろから雨が降ってきて、どうなることかと思いましたが1時間ほどで やみ、今度はウソのように晴。1時公演で良かったです。 断然評判が良かったエンジ色の帯を締めました。 自分で言うのもナンですが、結構いい感じになりました。 着ていてすごく元気になれる、そんな色合わせです。 友人と待ち合わせ、ソリオ1階にある「八まき」でお昼を。 ここはいかにも「定食屋」で、おじさん客も多い。 つまり おいしくて満腹感も得られるお店です。 友人はミックスフライ定食に、昼からビール。(おいしそう!) 私はお酒にさほど強くないので、だし巻き定食。 もしまだ行ったことがないかた、お勧めです。 さて、花組公演。この公演がトップスター春野寿美礼のサヨナラ公演です。 タイトルも「アデュー・マルセイユ」退団を意識したシーン満載でした。 小池修一郎作・演出ということで、水準以上の作品であろうことは 見る前から確信していましたが、その通りでした。 迅速なストーリー展開と、大道具展開。飽きるヒマがありません。 ただ、ラスト近くで事件があっという間に解決したときには 「水戸黄門か!」と叫びそうでしたけどね。(^^;) ラストシーン、マルセイユを去るオサさん(春野寿美礼)を、 本舞台からほとんど全員の花組生が見送るシーンは、 ファンの方なら涙無しには見られないでしょうね。 私も思わずうるっと来ました。 でも、淋しい涙というのではありません。 5年間のトップ在任期間をへて、押しも押されもせぬ男役ぶりの 見納め、満足感漂う涙でした。 「ラブ・シンフォニー」 タイトルからして岡田敬二さんかと思ったけど、中村一徳でした。 あんまり期待していなかったのですが、見終わって「大満足!」 まず衣装がきれい。幕開きが白と黒、フィナーレ近くには これぞ花組、黒燕尾の男役が大階段いっぱいに逆三角形の フォーメーションで揃うところなんて「これぞ宝塚!」 そしてほとんどの場面にオサさん(春野寿美礼)が出ているし、 人海戦術で、迫力ある舞台が楽しめます。 花組って飛びぬけて どでかい男役さんがいないので フォーメーション的にキレイなんです。 一緒に見た友人は、宝塚を見るのが4回目くらいの初心者ですが 「春野さん、これぞ宝塚って感じ。うっとり。すてきぃ」 とのこと。 それは良かった。満足していただけて、私も嬉しいです。 それにしても歌がうまいということは、本当に素晴らしいことだと 再確認しました。 ささやくように歌ったり、声を思い切り張って歌ったり、変幻自在。 こんな正統派の男役さんは、なかなか現れないのではないでしょうか。 今回、花組は今日が最初で最後。 オサ(春野寿美礼)、お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[宝塚] カテゴリの最新記事
|