|
カテゴリ:日々雑感
今日の日記はすでに書いていますが、やけどは想定外、突発事項で本当は
これを書きたかったのですよ。特別に本日は二つ。 大阪毎日新聞ビル地下1階のオーバルホールで開催された講演会 「花のある暮らしを楽しもう」に母と行って来ました。 これは日本家庭園芸普及協会20周年記念のイベントです。 プログラムは 第1部 基調講演「花のある暮らしを楽しもう!」 講師:柳生真吾(園芸家・八ヶ岳倶楽部代表 第2部 パネルディスカッション「バラと暮らしバラと遊ぶ」 パネラー:有島薫(ローズアドバイザー) 小山内健(ローズソムリエ) 大野 耕生(ローズグロアー) 以前の私なら絶対に聞きに行こうとは思わない講演会ですが、風水がきっかけで 「花のある暮らし」をなんとか持続させているので、ついタイトルにも惹かれました。 人間興味があるとないとでは世界の広がりが違うものですね。 さて、感想は、皆さん立派な「花バカ」だということ。(花バカという言葉は 柳生真吾さんが言ってらしたんですよ、念のため) 柳生真吾さんは8年間キャスターを務めたNHK「趣味の園芸」の話を中心に 子どもの頃の話、八ヶ岳の植物の話などユーモアたっぷりに話してくれました。 とても話の組み立てが上手な方で、声の大きさ、張り具合、緩急のつけかたなど 勉強になりました。ご自身の著書の前書きに書かれた、おじいさまとの 思い出の引用にはほろりとしましたし。 柳生真吾の八ケ岳だより そして2部のバラが好きで好きでたまらない方たちのお話、面白かったです。 全員がおっしゃっていたのは「花のある暮らし」と「花のための暮らし」を 混同しないで、ということ。 ガーデニング、特にバラを栽培する人の中には、虫がついたり病気にさせたりせず いかに立派で綺麗な花を咲かせるかに腐心するあまり、そのこと事態が目的になり 義務のように、しんどさを感じているとおっしゃるのです。 もともとは自分は好きで花を植えているのだと言うことを忘れず、文句の着けようがない 綺麗な花が咲いたらそれはそれで嬉しいことだけど、生きているものなんだから 虫がついても、病気になっても当たり前。神経質にならずに、その花のいい部分を見て どんな風に咲いても「私のバラは(蘭は)100点満点」と思えるようにしましょうよ ということを強くおっしゃっていました。 そして花が主役じゃないんですよ、あなたが主役ですから、花に振り回されないで 暮らしを楽しんでくださいね、という言葉にたくさんのかたがウンウンとうなずいて いらっしゃいました。 私はまだ花に振り回されるほど入魂していませんけど、判る気がしました。 会場に展示されていたバラの中から、ちょっと変わった絞り柄のバラ。 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々雑感] カテゴリの最新記事
|