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カテゴリ:宝塚
先月14日午前7時に、この世を後にしたなーちゃん。
(元宝塚歌劇団花組トップスター 大浦みずき) 今日、午後2時から、東京でなーちゃんのお別れ会がひらかれます。 雨女だったなーちゃんのことだから、雨が降るのではないかと思って いたのですが、今日は東京も晴れているようですね。 私は行くことが出来ませんが、参加される方が過ごしやすいお天気で 本当に良かった。ファン思いだった なーちゃんにふさわしいかも。 参加された方がもしこのブログに来て下さったら、どうか少しでも 様子を教えてくださいね。お願いします。 なーちゃんが亡くなって数日は、本当に落ち込んでしまいました。 「痛くはなかったか、苦しくはなかったか」とそればかり思って 泣いていました。 でも、ようやく落ち着いてきました。 「千の風になって」じゃないけれど、きっとなーちゃんは解き放たれて そこかしこでステップを踏んでいるんだろうなと思えるようになって。 月に一度、毎日新聞に連載されている、宝塚歌劇団 演出家 小池修一郎先生、11月の記事は当然「追悼 大浦みずき」でした。 ![]() (写真は「美しき野獣」私この衣装はあんまり好きじゃなかった ![]() 小池先生が初めてなーちゃんと組んだ「タイム・アダージオ」は なーちゃんが半月版損傷から復帰して初めて、ふんだんに踊る公演で、 稽古場では一度もまともに通せず「これで俺の演出家生命も終りか…」と 思ったのに、舞台稽古の時には、完璧に歌い踊るなーちゃんを見て 「舞台空間の中で立った瞬間にすべてを成立させる。これこそ天才だ と思った」と書いておられます。 そしてこの記事の中で、なーちゃんが輪廻転生や、宇宙からエネルギーを 受け止める宇宙霊媒などに興味を持っていたと紹介されているのを 読んで、すごく嬉しかったです。 話がそれてしまうけれど、私は神さまを信じません。 ただ人智を超えた壮大なものの力は信じます。 いろいろ考えて、それは宇宙の力なんだろうと自分では理解しています。 神社仏閣は、宇宙(というと大げさすぎるんですけど)の境界に近い感じが するので、パワーをもらいに行っているんです。 で、なーちゃん。 なーちゃんのご実家はキリスト教なので、なーちゃんは輪廻転生など 信じていないんだろうと思っていましたが、そうじゃなかったんですね。 また、宇宙からのエネルギー云々も、すごく共感できます。 この記事を読んで、私がもう一度、どこかでなーちゃんと出会うことも できるかもしれない、なーちゃんだって輪廻転生を信じていたんだから。 今日のお別れ会、無宗教の音楽葬なんですってね。 どんな様子なのか…参加された方、どうか、様子を教えてください。 重ねてお願いします。 私も自宅で、控えめになーちゃんとのお別れ会を開きます。 CDを聞いたり、動画を見たりして。 もし良かったら、見てくださいね。 ↓黒燕尾で、男役をズラリと引き連れて踊るなーちゃん。 胸元の赤いばらになりたい! 「ベルサイユのばら」フィナーレ こちらはニコニコ動画です。会員にならないと見られないかな? '86「メモワール・ド・パリ」から"パッツィの館"。 キャルさん(元花組娘役トップ ひびき美都)との軽やかなステップ! ↓この場面はなーちゃんベスト5には入ると思う。9分あります。じっくりと。 ラストシーン…しびれますぞ! "パッツィの館" 花組黄金時代の「ザ・フラッシュ」 トップなーちゃんの背後にはルコさん(朝香じゅん)以下、 ヤンさん(安寿ミラ)、みきちゃん(真矢みき)、タモちゃん(愛華みれ)、 マミさん(真琴つばさ)etc.スターめじろ押し。 「ザ・フラッシュ」プロローグ 資料映像で画質は悪いけれど、懐かしすぎて涙が出る 名作「ジタン・デ・ジタン」のプロローグ。(6分) もしタイムマシンがあったら、まっさきに見たい作品。 「ジタン・デ・ジタン」プロローグ まだまだあるけれど… やっぱり涙が出てきてこれ以上無理! 最後は小池先生の文章をお借りします。(毎日新聞から) 「その肉体は滅んだが、魂は次なる時代に転生して行ったに 違いない。願わくば、来世での再会が適わんことを!」 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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