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旧・茶々吉24時-着物と歌劇とわんにゃんと-

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2012.08.26
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カテゴリ:宝塚
昨日、今日と宝塚バウホール公演
「ブックショップ」の影アナウンスを担当してきました。
「ブックショップ」はカナダ ケベック州で生まれたストレートプレイで
日本では2009年からヨシコちゃん(元月組トップ娘役 麻乃佳世)が主演で
上演されています。

今回はペトラ役の大輝ゆう(元星組)ともども
里帰り公演。
その場内アナウンスを担当させていただいて
光栄でした。

私にとって聖地とも言える宝塚大劇場と宝塚バウホール。

120826_バウホール (1).JPG

緊張するかと思っていたのに
舞台袖の影アナコーナーに待機してみて
とても不思議な感覚に襲われました。
デジャヴ。
「この場所に、私は一度来たことがある」

もちろん実際のところは今回が初めてなのに
とても落ち着ける場所に感じられました。

影アナコーナーは下手側の袖にありまして
お隣は「第2早変わり室」。
ほほー、ここで早変わりをなさっているのか、と
覗いちゃいました。役得ですワ。

「ブックショップ」は80分間ノンストップのお芝居。
開演時間が迫ると、出演者の皆さんは
それぞれ必要な小道具や衣装を入れたご自身のバスケットを
上下両そでに置いてスタンバイされるのです。

この時ヨシコさんは私のことが見えていたそうで
終演後ご挨拶に伺ったら、そうおっしゃっていました。
8月2日に一度お会いしただけなのに
覚えていてくださって嬉しいです。


「ブックショップ」は本が大好きなジェーンが
念願かなって古い本屋さんを買いとって
「自分の足で人生を歩んでいくのだ」と決意するところから始まります。
ところが、その本屋さんにはかつてのオーナーが幽霊となって住んでいて
ジェーンを驚かせるのでした。
その元オーナーの幽霊は ある未完の本を探していて
その本を見つけない限り、本当の意味で死ねないというのです。
一方、本屋さんのとなりにあるのはチョコレート屋さん。
サミュエルというちょっと内気な男性が店主。
ジェーンはサミュエルに会って恋をしたのだけれど
本好きで物語の世界で羽ばたくことには慣れていても
現実世界で一歩踏み出すことができないでいる。
そんなジェーンを元オーナーの幽霊が励まし…
という、ストレートプレイには珍しいハートフルコメディ。

私は昨日は段取りがわからなかったので、
影アナの椅子から動くことができず
音声だけを聞いていましたが、それだけでも十分面白かったです。

今日は、許可を得て、花道奥にパイプ椅子を置き
そこから観劇し、出演者の演技はもちろん
工夫たっぷりの舞台装置も見どころなのだとわかりました。

そして宝塚ファンとして嬉しいことに、
主演のヨシコちゃんと、大輝さんのお2人が
現役当時と全く変わらない美しさでした。

この公演は
「ブックショップ」の故郷ケベック紹介ビデオ鑑賞
「ブックショップ」本編
アフタートークショーの3部構成で、
アフタートークショーではお客さまからの質問コーナーも。
今日はヨシコちゃんからまさかの逆指名。
客席にいらした宝塚歌劇団演出家の
中村一徳を目ざとく見つけられたのです。
中村先生は、ヨシコちゃんと同期生で、大輝さんの4年ほど下なのだそうで
「僕なんかいい年になって、お腹なんかも出てきているのに
お2人はいつまでも変わりませんね、その秘訣を教えてください」と
お客様の笑いをとっていらっしゃいました。

そのお答は
大輝さん「私には18歳になる娘が居まして…
最近のお母さんは皆さんきれいです。
それは、子どもべったりになるのではなくて
それぞれが何かしら自分の時間を持っていらっしゃるからのようです。
私もそういう意味(舞台)で若くいられるのかも知れません」
ヨシコちゃん「私はとても負けず嫌いなんです。
宝塚歌劇団を卒業して20年近くたちます。
在団中の写真やビデオを見ていると
自分のことだけれど、その頃の私はキラキラしています。
その自分に負けたくないと思って…それが秘訣かもしれません」

すごい。
ライバルは自分自身なんてカッコいい!

終演後、ブログ掲載用にとお許しを得て撮影させていただきました。
舞台衣装のままのヨシコちゃんです。

120826_バウホール (3).JPG

一徳先生が「同期なのにどうして…」とおっしゃったのが
おわかりいただけるでしょう。
今もってハーミア(月組「PUCK」の役名)と呼びたいヨシコちゃんでした。
ありがとうございました。


大輝さんは全く面識がないので
「お疲れさまでした」以外の言葉を交わすことはできませんでしたが
在団中からわかっていたけれど
本当に美しい方ですね。

それにしても「ブックショップ」は
大事なことは言葉に出して伝えよう、というメッセージを含んでいて
観終わったときに心がきれいになるようなお話でした。

今年は9月にもう一度関西公演があるみたいです。
(大阪府寝屋川市で)
詳しいことはこちらをどうぞ→「ブックショップ」HP


【おまけ】
宝塚ファン歴36年。
宝塚バウホールのこけら落としも
もちろんリアルタイムで知っています。
なのに、今日初めて意識しました。
バウホール入口のドアには蝶々が居るって。

120826_バウホール (2).JPG

宝塚歌劇は夢の花園だから
蝶々が停まるのでしょうか。
細部にまで夢があるわぁ。

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最終更新日  2012.08.26 21:43:31
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