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カテゴリ:野王 野望と純愛、そして復讐【完】
第11話 ハリュは自分の写真を見て、弟が見つかったと話し始めました。 双子の弟がいると、3年前に父から言われて探していたのだと。 専務のお陰で見つかり、父も喜ぶと言ったのです。 ![]() ドフンとダヘの結婚を阻止しようとしても、無駄だと。 そろそろ認めて祝福してくれないかと言うダヘに、出て行けと ドギョンは怒鳴りますが、家族なのにと言われショックを受けます。 弟が出所後に行方不明なのは、チェ本部長が関わっているのではと ハリュはダヘを問い詰めますが、会社にいたと言われます。 アリバイがあっても指示をすれば教唆だと、言ったのです。 チュ・ヤンホンさんかと、ハリュが義理の兄も元に行きす。 双子の兄のチェ・ジェウンだと、身分を明かしました。 ハリュを探す弁護士の兄が居ると、識らしめたのです。 ![]() 父親は自分の会社が、中小企業と貧乏人を食い物にしていると 言われているのに、ドフンの結婚で身分差別がないとイメージが アップしたのに、反対だと知ったらダメージが大きいと。 ドフンも理事会で認められたし、ダヘも利益をもたらしている。 相応しくないと必ず証明するから、時間をくれとドギョンは言います。 最後にお前は姉だ、母親じゃないと言われ、悲しくなったのです。 ダヘの次の手は、アンシムを訪ねると読んで先回りをしました。 サムドが店の外に出て、アンシムたちが日本に移住したと話し、 それを聞いて、ダヘは帰って行ったのです。 ![]() 店では久しぶりの再会で喜びも半分で、出所後の話を聞きました。 殺された兄として、今はダヘへの復讐が彼を支えているのです。 サンドはハリュの味方である二人を、羨ましいと言ったのでした。 ドフンとドギョンが食事をしている所に、ハリュが合流しました。 暗い感じの彼女を気遣うと、ドフンが自分のせいだと話しました。 姉が結婚するなら、自分の結婚は先に伸ばしても良いと言い出します。 ![]() 仕事で急に帰ることになったドフンは、一人で戻って行きました。 彼女に時間があるかと尋ねて、二人だけで話し合いを始めたのです。 ダヘの結婚を止められるのは、ドギョンの結婚だと話しました。 自分が恋人として会長に会えば、少しは時間が稼げると言って、 協力を惜しまないと申し出たのです。 帰宅した彼女を待っていたのは、ダヘの勝ち誇った笑顔でした。 挑発的な態度で、ドギョンは結論を出したのです。 翌日に、ハリュの提案に乗って手を貸して欲しいと言いました。 まずは会長に会う時の服を彼女が選び、ネクタイも結んで上げます。 ![]() 彼女の家に行くと、ダヘもいて驚いています。 出会いは4年前と話しながら、ドギョンはドフンよりも先に 自分達の結婚をしたいと言い出し、家族がそれを了承します。 新しい店のオープンに、二人も招待されて出席しました。 二人だけにして、モニターで確認しています。 それを知った彼女は、その部屋に行き悪あがきは止めろと言いました。 ![]() ある日、ドギョンとドフンにカン・ジヒョンから小包が届きました。 ドギョンは慌ててドフンの部屋に行き、その包を回収しました。 不信に思ったダヘは送り先・ウンファ療養センターをチェックしました。 ドギョンはその病院に電話して、彼を確認します。 しかし彼は、3日前に亡くなったと知らされました。 ダヘはこれが何か、ドギョンの弱みだと直感したのです。 スギョンに結婚できない、別れようと話したハリュ。 謝るしかない、恨んでくれと言ってハリュは帰って行きました。 何が何だか分からず、スギョンは泣き通しでした。 ダヘはウンファ治療センターに行き、彼の遺品を見せて貰いました。 その中にはドギョンが、男性と写っている写真が入っていました。 それを持ち帰って、ネットで調べる強かなダヘ。 ![]() ドフンの部屋に行き、アルバムを見ていたら子供の頃のがありません。 聞いてみると、日本から帰る時に失くしたと言われます。 ドギョンの記事と合わせると、1つの仮説が成り立ったのです。 ダヘから電話があり、ドフンの出生に関わると言われます。 出向くと、ドフンが日本で生まれて、その時に専務は五輪を 辞退して日本に向かって、人目を避けてドフンを産んだと。 DNA鑑定で二人は100%、ほぼ一致したと言います。 予定通りに、来月式を挙げると豪語するダヘ。 人の大切な想い出にまで、土足で踏み込むのを許せませんでした。 ![]() しかし、ダヘの見せたDNA検査の封筒の中には、 白紙の紙が入っていただけで、ハッタリでドギュンを黙らせ、 自分の野望を叶えようとしたのでした。 ![]() ![]() もう、感想はありませんです。 ダヘの根性が、絶対に許せません。 人として、踏み込んではいけない領域です。 それを武器にするなんて。 同じ女性として、許せない心境です。 彼女には、優しい気持ちは全く、持ちあわせてないのですね。 本来なら、大学に通えたのも留学できたのも、ハリュのお陰です。 自ら稼いだお金は、全くないのです。
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Last updated
2014年08月13日 08時48分56秒
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