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カテゴリ:野王 野望と純愛、そして復讐【完】
第21話 ダヘはドギョンに会い、お金を受け取りに行ったのです。 しかし渡すお金は無いと言われ、ダヘはペクハクのスキャンダルを ばら撒くと言って、出て行ったのです。 その後姿を見て、ドギョンはハリュの協力するという提案を 受けて、利用するとハリュの事務所を訪ねて言いました。 最も残酷な方法で、復讐をしてくれと真剣な眼差しで言ったのです。 遊説からテレビ討論まで、ダヘが仕切っているのです。 3人の立候補者の中で、ソク・テイルが最下位。 2位の候補と支持層が重なっているのを、何とかすると言うダヘ。 ダヘはまたドギョンの前に現れ、スキャンダルを暴露すると言い出します。 叔母の夫を殺した殺人者が、前ペク会長だと言ったのです。 その事をハリュに伝え、脅迫されない方法を探すと彼は言いました。 ペク名誉会長は、自分が自首すればダヘが脅す意味がなくなると言います。 そうすればソク・テイルも自滅だと。 ハリュにソクが逃げ切れないようにと、証拠の画像を渡しました。 ハリュはダヘにペク名誉会長は自首すると話し、ソクにそれを伝え、 阻止してくれるように頼みました。 彼はペクの前で土下座をして、止めるように頼んだのです。 今度は叔母のジミを利用することを考えたダヘは、彼女にペクの 部屋にある金庫からメモリーを盗んで来いと命じます。 その条件は、夫殺しの犯人が分かるDVDを渡すことでした。 ハリュは映像を見て、ペクに事件の詳細を聞き始めました。 50億ウォンが失くなり、それを詰問していた時の事故だったそうです。 その場にソクが来て、屋上から落として自殺に見せかけたと話しました。 ハリュは事務所で、事件の概要を考えていた時に閃いたのです。 検視官の名前がイ・チョルで、二人が偽装したのではと。 彼は、イ・チョルを探すことを思いついたのです。 叔母のジミはダヘの言う金庫を見たのですが、中は空でした。 部屋中を探しまわっていた時、パクが帰宅して事実を話しました。 夫の人生を返してと、ジミは泣いてパクを責めたのです。 ダヘは翌朝、待望のお金を手にしたのです。 ハリュはサムドにソクが、一人で誰かに会いに行くから後を付けて 誰と会ったか調べてくれといいます。 自宅前に張り込むと、囮の車を出させて本当に一人で出かけたのです。 ペクが出頭するとドギョンから連絡があり、自宅まで急ぎました。 出かけようとするペクを、ハリュが引き止めたのです。 事実が異なるかもしれないので、もう少し待ってくれと。 会長が殺していないかもしれない、証言者を探しているところで、 少しだけ待ってくれとハリュは言いました。 自分を信じて、選挙直前まで自首しないでくれと頼んだのです。 ソクはイ・チョルの病室を見て、大切な時期だから彼の管理を 徹底して、誰にも会わすなといったのです。 サムドは行き先が精神病院だと突き止め、セキュリティが凄いと話しました。 その精神病院を見学したように見せかけ、ハリュはイ・チョルを 何とか救出できたのです。 サムドと一緒に、解毒ができたらソウルに帰ろうと話しました。 遊説の途中で火事だと知り、ダヘはこれを利用しようと考えました。 救出できたので、わざと腕を怪我させて血を流して孫を救ったようにし、 テレビ討論会には間に合わせず、報道陣を引き連れて病院に行きます。 これで美談の完成で、火事の現場を映した動画などが検索1位になり、 支持率もグンとアップしたのです。 そこでダヘは最下位になった候補に、辞退するように電話しました。 <投票日当日> イ・チョルの件がダヘにバレて、助けて欲しいと言われます。 この選挙の主役は自分だと言い捨てて、ハリュと一緒に居る男を探せ、 場合によっては、殺してもいいと命じたのです。 ペクは一人で、自首する道を選択しました。 息子を亡くして苦しんでいるドギョンを、ソッと見たのです。 警察に入って、自分は殺人を犯したと自首してきました。 ソウルに戻る途中で、食べ物を買いに行っていた僅かな隙に、 イ・チョルは、何者かによって殺されてしまったのです。 感 想 遂にダヘの本性が現れましたね。 大統領夫人になりたいと、これだけの罪を犯しておきながら 感覚が麻痺したとしか、言いようがありません。 結局はソク・テイルも、ダヘと関わっか事でしなくていい事までして 受けなくていい苦しみまで受けて、不幸になっていくのです。 悪女というより、人間の皮を被ったバケモノ。 ハリュがサムドのお陰で、知識豊富な人間に生まれ変わりましたね。 今では、ハリュの方が上手です。 何をしても、必ず阻止してくるのがハリュですから。 その度にもがいて、生きるための間違った道を探す。 高く上り詰めればその分、転落は大変な威力になるとハリュが ダヘに言っていた言葉を思い出しています。
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Last updated
2014年08月23日 13時10分48秒
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