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カテゴリ:百年の遺産 ククスが結んだ愛
第29話 ジュリの謝罪と婚約 ジュリがチェウォンに「すいません、私が間違っていました。 許してください」と謝罪した事で、賄賂事件は終了しました。 セユンに促されて謝罪しただけなので、憎しみだけが増したのです。 セユンもチェウォンに、惑わされて誤解したことを詫びました。 事実が明らかになって幸いだと答えてチェウォン。 セユンは誤解だと、何故言わなかったかと言われたのです。 ![]() 今までが嫌になるほど酷い目に合ってきたので、知らぬまに 抵抗力がついた言ったのです。 言い訳もしたくなかったし、この状況にウンザリしていたと答えました。 チェウォンは誤解されないようにしたい、婚約も控えているので、 関われば関わるほど、余計な憶測と誤解が生じるのでお互いに 注意しよう、自分の細心の注意を払うと言ったのです。 ジュリはヨンジャに、今回の話をしたのです。 ヨンジャはジュリを連れて、ソルジュに会いに行きました。 自分で話して謝罪しろと言われて、跪いて謝罪しました。 ![]() 日常に戻ったチェウォンの次なる困難は、ホンジュとチョルギュ。 社員食堂に来たホンジュは、チョルギュを電話で呼び出します。 連れ帰ろうとするチョルギュと、大騒動を起こして帰っていきました。 セユンは会社の前で、チョルギュ夫妻の大喧嘩を目撃します。 チェウォンが心配で部屋を見てみると、やはり頭を抱えていたのです。 声をかけようとしますが、彼女の言葉を思い出し諦めるしかありませんでした。 ![]() ペンダルがバスから降りたのを、チュニが見ました。 とても調子が悪そうなので、声をかけたのです。 すると、二人でゆっくりと話そうと誘われました。 チュニが同居を決めてくれたのを、とても喜んでくらました。 二人を心から本当の両親のように思っていると、話したのです。 ペンダルは後継者競争に参戦してくれと、二人だけで相談していきました。 ![]() チュニの心変わりは、兄弟たちもヒョドンも大反対です。 ヒョドンも知らないで反対すると、ペンダルがお願いしたと答えました。 一番の年長者が相続に関わらないのが、気になっていたと言いました。 オム家の嫁達に何を言われても、平然としているチュニ。 ヒョドンが100億に目が眩んだのかと言うと、そんな女じゃない、 でも今はヒョドンは知らない振りをして、自分を信じてとはなしたのです。 ![]() ソルジュはジュリから話を聞いて、父のドンギュが料理室長をクビにして 終止符を打ったと話し、事の初めはチェウォンが入社のが原因で、 ジュリが判断を誤っただけだと言い切ったのです。 そしてセユンの了解も取らずに、婚約式の日取りを決めました。 いつもチェウォンを庇うので、ジュリは気分を害したのだと責めたのです。 早過ぎると反論する息子に、両親は焦っていると答えました。 ![]() チュニの参戦を絶対に認めないドヒとガンスク。 遂に座り込みを開始してしまいま、家族が集ってきます。 ギオクも座ろうとすると、女は冷えては駄目とジンが座りました。 ![]() 外で待っていたジュリにセユンは、両親が理解しても自分は 彼女を許せないだろうと話しました。 何処までは真実だと問うと、愛してるのは信じて欲しいと言ったのです。 ソルジュはセユンが心の整理が付かないから、婚約出来ないと言うと、 婚約後に整理すればいい、3年前のようになる予感で心配なのだと、 父親が退院して元気になってきたのに、失望させては駄目と言うのです。 それでもセユンは、婚約を延期すると言って出て行きました。 招待所をジュリから渡されて、少し動揺しているチェウォンがセユンに会い、 婚約おめでとうと言ったら、その言葉は本心かと問いかけてきたセユン。 ![]() そんな時、マーケティング部の社員が吉報を持って来ました。 チェウォンが作ったカップ麺の後押しもあって、ル・ペステンと 契約することが決まったとの事なのです。 皆で会食するから、功労者のチェウォンも同席するように言われました。 チュニは初めて一人でククスを作り、覚えが早いとペンダルに褒めらます。 ペンダルはチュニに、麺とは何だと尋ねたのです。 カカサギは客を歓迎する時に声を出すから、ククスはカカサギのようだと。 ![]() 全員が集まっている所に、ジュリも立っていました。 チェウォンは貢献者だから、当然一緒だと社員が言ってくれます。 ジュリは婚約式の準備があると言って、行きませんでした。 5人で祝杯を上げ始め、セユンはチェウォンを送る為にお酒を飲みません。 ![]() チェウォンは歓迎会で飲み過ぎたので、コップにお酒を入れています。 全員に激励して、チェウォンにも声をかけてくれました。 ![]() 帰りしな、セユンはお水だと思ってチェウォンが溜めた焼酎を飲んだのです。 焼酎を飲んでも、顔色一つ変えないセユン。 チェウォンは、カップ麺の試食の時を思い出していました。 全員を見送った後、セユンは運転すると言い出します。 彼女は見たままを話して、水だと思ったのは焼酎だと話しました。 セユンは自分が味覚を失った話を、チェウォンにしたのです。 ![]() 愛する人と味覚を失った話を、とても切なそうに話してくれました。 家族も知らないというので、秘密は守ると答えたのです。 悲しい過去を思い出させてしまったと、謝るチェウォン。 セユンは話した事で、気持ちが楽になったと言いました。 亡くなった彼女は、セユンが苦しむのを望んでいないはずだと言って、 味覚も愛も、また取り戻す事ができるはずだと励ましたのです。 ![]() セユンは婚約式当日なのに、欠席するつもりで釣りをしています。 ソルジュも怒って電話をするし、ジュリは婚約を解消するという セユンの言葉を思い出して、不安でしょうがないのです。 セユンは気持ちを切り替えて、自分の気持ちをちゃんと伝えようと、 会場に向かって行きました。 ![]() ![]() いつもの事ですが、ヨンジャとジュリの会話はいつもでも、 誰に対してでも怒鳴り合いで、聞くに耐えません。 大声で怒鳴り散らしているので、離婚後は少し減るかと思ったのに。 何処までも、このキンキン声と早口の怒鳴り合いは終わりませんね。 家族の中でも、秩序という物があると思います。 大声で怒鳴る時には、その後を覚悟しなければならないと。 家族の間でも、お互いを尊重する気持ちが必要だと思います。 だからこそ、怒鳴り合いは最後の手段だと思っています。 私自身も、偉そうな事を言える人生ではありませんでしたがね。 でも最低限のルールだけは、絶対に忘れませんでした。 私の母親に「子供を叱る時は、まず深呼吸してから」と言われました。 このちょっとした瞬間が、全てを守ると今での思っています。 そんな相手を思いやる気持ちが、この家庭には微塵もありません。 自己中で、強欲で、何事にも損得勘定が優先して。
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Last updated
2014年08月28日 21時55分48秒
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