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アメリカは南部に住んでいた頃、そのときの彼に一回連れて行ってもらったのが (多分彼だったとおもうが。。笑)、
「銃の練習場」 あの、よくFBIに出てくるようなヘッドフォンをつけて的印のついた紙にむかってパンパン打つやつ。 はじめは面白がって銃を撃ってみたいとは思っていたけど、いざ弾が入った銃を手にするとまじで怖い。 もしかして触っただけで発砲するんじゃないかってくらいの恐怖感があった。 手は震えるし、その「振るえ」が銃を発砲させるんじゃないかってぐらい緊張する。 テレビとかでは警官が銃を簡単に扱っているけど、素人は、「殺人鬼に拳銃を向けている」ときのシーンのように、「手が震えていてまじで危なっかしい扱い」って感じのほうが正しい。 小さな拳銃を使わせてもらったが、それでも発砲したあとの「キック」が強くて上手く的には当たらない。 セイフティーロックをつけると「引き金」がすごく重くなり、かよわい?わたしの指では発砲できない。だからはずしてもらったが、ロックが付いていなくても引き金は重い。こんなもの簡単に扱えない。いざっていう時には絶対使えない。 よく「自己防衛」のために銃を家に置いたり、鞄にいれて持ち歩いてる人がいるけど、ちゃんと扱い方をマスターした人だけに、そういうことをやってもらいたい。じゃないと、どこに発砲されるか分かったものじゃない。 その彼が自分で買った拳銃を見せびらかしていた。(ちゃんとレジストしてましたが。)多分誰でも知っていたんだろうけど、彼はその拳銃を車のグラブコンパートメントに仕舞っていた。(馬鹿なやつ) ある日、その拳銃が盗まれた。 そのとき、その拳銃がそういう悪者の手に渡ってしまったことの怒りがこみ上げてきた。なんであんなところに仕舞っていたのかそのことで喧嘩になった。(っていうか、わたしが一方的に文句を言っていたけど) 面白半分で触ってみた拳銃。 試してみたいと思う人はいると思う。 だけど、あれはむやみに触るもんじゃない。。 関わりあわない方がいいと思う。 うちの学校にいる生徒。流れ弾が頭を直撃した。小さな頭蓋骨に、弾が通った穴がある。 あんなものが簡単に手に入るアメリカ。 アメリカの怖い一面。 案外身近で怖いことが起こっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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