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テーマ:アルゼンチン旅行(19)
カテゴリ:旅行
ペリト モレノ氷河(Glaciar Perito Moreno)
2006年 元旦 カラファテ2日目。 連日の飲み過ぎがたたり、朝から私は二日酔い・・・ 胃薬を飲んで出かけることに。 今日は、いよいよトレッキングの日だ。 朝9:00 ホテルまで迎えに来てくれたワゴン車に乗り、一路ロス・グラシアレス国立公園へ。昨日と同様に国立公園の入場料30ペソ(日本円で1200円)を支払い公園内へ・・・ ペリトモレノは氷河の写真でも結構有名な観光スポットだ。 とりあえず展望台に向かうことに・・・ 絶景! この氷河、中央部では1日3m程度流れてくるそうなので、大きな崩落がかなりの確率で見れるとのこと。 私たちも崩落を期待し30分ほど今か今かと崩落を待ち望んでいた。 しかし、まてどまてど崩落はおきず・・・ パキッ、バキッ!パーン! まるで銃声のような音が何度もこだまして聞こえてはいる。氷にひびが入った時の音らしい・・ ドーン! 激しい音がするも、とても小さな氷のかたまり(近くで見たら大きいのかも・・・)が落ちるだけ、 「崩落は見れなかったね」と夫婦2人で階段を登って駐車場に戻ろうとしたその時・・・ ドどどどどどーン まるで地響きのようなすざまじい音が、 振り向くと 氷河の左側でスローモーションのように大崩落が起きていた! すごーーーーい!! 大きな崩落を見ることができ、大満足した私たち 気持ちうきうきのまま 氷河ツアーのメインイベント氷河トレッキングへ! トレッキングポイントへは、まず船で対岸にある山小屋まで移動する。 ↑船から見た、ペリトモレノ。これまた綺麗です。 船を下りるとガイドさんの説明を聞くことに。 国立公園の自然の事 氷河の成り立ち 注意事項等 様々なことを言っていた。 そんな中ガイドさんが 「国立公園内での喫煙はご遠慮下さい」 みたいなことを言った。 みんな、一応にうなずく・・・・ と思ったら、突然、一人のおっちゃんが 「それは、愛煙家に対する挑戦状だ!」と猛烈なクレームをガイドさんにぶつけた。 ガイドさんはそんな、無茶なおっちゃんに一生懸命対応・・・ 観光客は おいおいおっちゃん、そんなに嫌なら来るなよ・・・ という冷ややかな視線をおっちゃんに浴びせながら、とことことトレッキングにスタート しかし、自己主張の強い国民性とは聞いていたが、さすがだ。 トレッキングはいくつかのグループに分かれ、列を作って行動する。 まるで、小学校の遠足のようだ。 氷河の上で歩きやすいように、こんなのをつけた。 ↑靴磨きではありません。とげとげの道具をつけてもらってます。 とげとげのブーツをつけてもらって、少し歩くと氷河の端に到着した。 ↑氷河のはじっこ。氷と地面の間が「青い!」美しすぎです。 ↑こんな感じでみんなで登っていきます。どんどんどんどん登っていきます。 ↑美しい造形にカシャ ↑氷河の上に点々と黒い物が・・・これは、氷河が削ってきた岩の破片。ゴミではありません。 ↑氷河の表面には、このような小さな川が無数に流れています。飲んでみたら、冷たくてかたい感じの水でした。 ↑振り返ると、短い夏の緑が・・・氷河と対照的で素敵です。 ↑氷河の割れ目?をのぞくと・・・まさに、吸い込まれそう! 氷河を歩き続けること約3時間、美しい景色と雄大な自然(雄大だ!といったら英語圏の人は振り向いた)を満喫し、のどが渇いたな~と思ったら、 ゴール地点には、シャンパン、シトロエン(パン)、氷河入りのウイスキーが用意されていた。 ↑また、飲んでしまった。でも、氷河の上で飲むお酒はまた格別 氷河トレッキングを堪能した私たちは、山小屋へと向かうことに・・・ と、いきなり目の前に・・・ 野ウシ???!! 本当にいるんだ~ 角の生えた、大きな野ウシが二頭、草を食べていました。 ↑やっぱり、いるんです。 ↑短い夏、植物も精一杯生きています。植生はやっぱり日本に似ていますね そんなこんなで、氷河トレッキングも無事終了。 美しい自然 力強い自然 そして、自然の巧みさ を満喫した、ロスグラシアレスでの二日間 また、来るぞ!と心に決め、名残惜しく氷河を後にしたのでした・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 29, 2006 05:06:47 PM
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