奇妙な一致
本日も懲りずにこちらも更新しました。ラテン音楽BLOG 快楽主義 PARA GOZADERA昨日ちょっと不思議なことがあった。私の友人(日本人女性)が最近ラティーノの彼と彼の母国で結婚した。二人はその国で知り合って結婚したのだけど、結婚してすぐ日本へ二人で帰国。その友人とだんな様の夢を見た。その夢の中で、だんな様は日本に溶け込めず、彼の母国に帰ってしまうと言う内容。がばっと起きた瞬間、なんか気になった。内容はともかく、友人にメール書いてみよう・・と思ってパソコン立ち上げたら・・その友人からメールが来ていた。ま、よくこういうシンクロはある。でも。そのメールの内容を読んでびっくり。だんな様はホームシックになって帰国することになった・・とのこと。夢とおんなじだ。あんまりにもタイミングが合っていたので、ちょっと気持ち悪かった。友人にそのことをメールに書くと「占い師になれるよ」。ま、占い師にはなれないと思うけど、あんまりにも一致しすぎてちょっと恐い。でも、う~ん・・と考えてしまう一件だった。私の周りには国際結婚している、これからするつもりな友人・知人が多い。私自身もそうだし。で、よく「どこに住むか」と言う話になる。メキシコ人のパートナーのいる人と話しているとほぼ全員が言うのは「メキシコ人が日本になじむより日本人がメキシコになじむほうが楽だ」私もそう思う。私と相方の場合、私は在メキシコ4年でメキシコで働くことも生活することにも困らない。一方相方は日本語できないし、第一日本にも来たことがない。日本を好きになるかどうかは別として、実際問題相方に仕事は皆無に等しいと思う。仕事大好き(金儲け大好きのほうが正しいか?(笑))な相方から仕事を取ってしまうのはあんまりにもかわいそう。で、一方私も仕事したい人。そうなると相方一家(一族)は心強い見方。メキシコ(ラテンアメリカ全般)では、親類の誰かが子供の面倒をみてくれるものなのです。なので、私たちの場合、メキシコに住むのが一番だと思っている。けど、当初は実はこれ(メキシコ定住)が大きなネックだったのですよ、結婚に踏み切るのに。ま、だからいまだに婚期、逃したっぽいままだけど(爆)。今でこそ「メキシコ大好き」な私も、昔は「メキシコなんて・・・大嫌いだ」と思っていた時期もあるし。メキシコが嫌いと言うよりメキシコ人が嫌いだったんですよね(爆)。なので、メキシコに永住することにものすごく抵抗があった。人間、変われば変わるもんなんですね。今はその点はまったく問題なくなったけど、自分の家族と離れなければならない現実はやっぱり重かったりする。日本人同士で結婚したって住むところってのはいろいろ問題あるんだろうけど、国際結婚だと、私の友人カップルのように結婚して相手の国に来てみたものの、なじめない・・ってのは実に苦しいことだと思うのです。ま、一概には言えないですが、ラテンアメリカの方々にとって日本は決して溶け込みやすい国ではないと思う。私の場合は相方の母国メキシコで仕事にも、まあ、困らないし生活していけるので、日本以外にメキシコと言う選択があるのですが、友人カップルの場合、彼の母国には日本人の友人には仕事がないのです。彼にはあるけど、一日働き通して2ドル程度。それじゃあ、厳しいなぁ・・と思う。だから日本に一緒に来たけど、彼はやっぱりホームシック。でも、今回は一時帰国らしいのでリフレッシュして戻ってきてほしいなぁと思う。そのときはビールだ!ビール!