カテゴリ:アニメ
Twitterでつぶやいた戦国コレクション各話の感想まとめです。相変わらず突っ込みどころ満載ですが、生暖かい目で一つ、よしなに。 COLLECTION 5 「Sword Maiden」 登場武将:斬神・塚原卜伝(CV:原紗友里) 戦国コレクション第5話視聴、塚原ト伝回…ではあるが、うじゃうじゃでてきたな。というか次回は武将ですらないしww 今週は先週と違って既にパロディ回だとわかった上で見たけど、それでもなお色あせない面白さ。ただ、ノブナガの件が出てこなかったな。話の構成上、説得力がなくなるから仕方がないとはいえ、残念。まあ冒頭にこれまでのあらすじ!とばかりに出てきたからいいけどw こういう内容をアニメでやれて、しかもそれを面白おかしくみられるってとても幸せなことなんだなぁ、と。 卜伝はりずむちゃんの中の人、一刀斎の声はみかこしwそれぞれ朝、夕方アニメでヒロインを務めている方がこういうアニメに出ているということも含めてね。 ノブナガの件で愚痴ったけど、今回初めてそれぞれの武将が同一の世界に飛ばされたと明示されたのは大きい。 ノブナガ以外の武将同士の絡みも欲しいと思っていたところなので今回うじゃうじゃ武将が出てきたことも+。 もちろん卜伝ちゃんの可愛さに耽溺するのもアリ。 第5話のムース役を務めた江原氏は案の定、元ネタであるボウリング・フォー・コロンバインでマイケルムーアの吹き替えをやっているのね。まあそのあたりはさすがに抜かりないか。 三人巫女娘はもう完全にスターシステムと考えたほうがよさそうだ。ひげおやじとかそっちのタイプ。1話の中でバックダンサーズとTVスタッフ両方の役割を持っていたしもう確定でいいだろう。 戦コレ屈指の良回。同時に、今となっては信長が登場しなかったことが、よりパロディとしての質を高めていたのだなと感心することしきり。卜伝ちゃんがこの後、ほかの武将回では登場しなかったのが残念 COLLECTION 6 「Knowledge Master」 登場武将:識神・平賀源内(CV:工藤晴香) 戦国コレクション第6話視聴。初の武将以外にフォーカスがあたった回。大方の感想にある通り、BTTFを意識していたけど、アニメとしてはどこでシュタゲルートになるかとドキドキしたw 某ブログで知ったのだけれど、第2話も元ネタあってアイマスじゃなくて「スタァ誕生」って作品だったのね。うーむ、次回以降もこの路線継続なのかしら。 平賀源内というキャラクター性にこだわることなく、タイムスリップハートフルものとしてこの上なく単純化してきているのが良い。拘泥したところで労力に見合うリアクションがあるとは思えないし。 信長が二話連続で出てこなかったけど巫女三人娘は出てきた。この三人あらゆる時空に伸縮自在で偏在するという設定らしいけど、うさんくせぇなあw 二クール目でラスボス化するんじゃね 第4話、第5話と勢いの強い話が続いたのでここで箸休めといったところ。ウナギネタは最終話でも COLLECTION 7 「Refined Bard」 登場武将:風流人・松尾芭蕉(CV:西明日香) 戦国コレクション第7話視聴。松尾芭蕉回。本編にのっとって五七調で感想を書こうとしたが一行目で挫折… 待田女史の二回目の脚本。芭蕉ちゃんのセリフ考えるのは大変だったろうナw しかし信長が出たのに巫女三人娘がでないとは… これで皆勤賞はゼロになってしまった。 幼女の声が野中藍嬢だと、テロップまで気づかなかった…というか福原嬢だと勘違いしていた。あいかわらず耳が腐っとりますな。 戦国コレクションは1クール目ヒロイン紹介オムニバスをやって2クール目に聖杯戦争よろしく、秘宝の奪い合いになるのかと思ったけど原作のキャラ数の多さを見て多分そんなことはないと思ったり。 どこかで見たけど、戦国コレクションの戦国って「戦国武将」のそれじゃなくて「戦国世界」の戦国なのね。これなら納得(?) 実際問題、戦国世界から飛ばされたのが人為的なものなら本格的に聖杯戦争っぽいけど…まあ秘宝を集めるのが目的なら家康ちゃんあたりひいちゃったマスターの悲しみがすんばらしいことになるからダメね。 松尾芭蕉役の西明日香嬢は未だメインヒロインはない感じ?モーレツ宇宙海賊でウルスラやっているけど… ただこの名前別な場面で聞いた記憶があるが思い出せない。 後に某ブログにてその演出の妙を学んだこともあってうなぎのぼりで評価が上がっていく回。売り出し的には次の秀吉ちゃんとの抱き合わせというタイミングにも恵まれた芭蕉ちゃん。 COLLECTION 8 「Regent Girl」 登場武将:太閤娘・豊臣秀吉(CV:名塚佳織) 戦国コレクション第8話視聴。やばい話だというのは事前に知っていたのだけれど、それを補って余りある作品のパワーww 久しぶりにジェットコースターに乗った時にも似た視聴後の爽快感を味わった。やはりこの作品は最高だ。 考えるな、感じろ!という言葉を自分はあまり好きではないのだけれど、少なくとも今クール入ってこの言葉がこれほど似合う回もないなと思う。 こういう話ができたってことは今後さらに振り切れるのか、それとも怒られて自粛するのか…まだ話としてぎりぎり解釈可能なレベルだったから、こういう先鋭的な話はコンスタントに来てほしい。 まあそうはいうけど、実はこの手のシュールレアリスム回はちょくちょくお目にかかるんだけどね。今年に入ってからは記憶がないが…たとえば、古いところでいうならウルトラマンティガの「夢」とか。近年ならRioの第3話手羽先回、ミルキィホームズの第4話、第8話、二幕の第1話、第4話。えん魔くんめーらめら最終話とか。 ちなみにこの手のアリス的カオスに萌える自分の源泉は「うつつまくら」あたりではないかとにらんでいる。 文句なしの最狂回。この方向性で今年振り切ったのは自分が見た中では結局プリティーリズムDMFのタツノコ50周年記念回だったかと。 今回はここまでです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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