ハート 癒し いきなり中心核。
そのチャネラーにしてヒプノセラピストの女性の方のワークに参加させていただいた際、つくづく感じたことがありました。 この方にせよ、この方のチャネリングする存在にせよ、基本的に「ハートが一番大事」「自分自身を本当の意味で愛すること」「自分自身を癒すこと」というような事が、この方達の自然と身に付いた基本方針のようでした。 ヒプノセラピストなんて職業からされてそうでした。 この手の事、全部が全部そうではないのですが、自分自身のトラウマとかときちんと向かい合うことは時に苦痛をともないます。 一時的に自分でふたをして、潜在意識化に押し込んで安心しているけれども、やっぱり人間関係や人生の歩みに出てきて結構問題を引き起こしてしまう心の傷等の部分をきちんと顕在意識(表層意識)で認識できる形にまで浮かびあげさせてきて(かさぶたの下にたまった膿を出すように)それらのトラウマ等の状況の感情にきちんとひたった上、色々と解放して上げるのは、意識的にせよ、無意識的にせよ、それで解放されることが楽になれることがわかっていたとしても、まさに心の傷ゆえに、避けてしまう人もいることのようです。 自覚してそうしていようが、自覚しないでそうしていようが。 私もまさにそうでした。 私、自分で言うのも変ですが、自己申告すると、どちらかと言うと論理派で、システマティックに物事を理解する方です。 チャネリング関係でも、宇宙人情報とかアセンションについてとか、意識の進化とか地球と人類の現状とか、時空間の構造とか宇宙の歴史についてとかに、深く興味がある方です。 いわゆるオープンコンタクト、オフィシャルコンタクトとか呼ばれる、正式で公開の宇宙人種とのコンタクトにも将来かかわるかもしれないというぼんやりとした確信が昔からあります。 でも私が、まず深くかかわるためにシンクロで導かれて連れてこられた場所はそういうところではありませんでした。 いきなり「ハートを癒して下さい。場合によっては苦痛をともなっても」という問題の中心核の場所にきてしまいました。 「きちゃったよ。いきなり中心核ですか。ハートですか」 「多分、私が世界で一番苦手な「愛」からですか」 「自分自身を愛するなんて、どうすれば良いんですか? 見当も付きません。途方に暮れるばかりです」状態でした。 でも「ここで逃げたら多分、終わるな私」ということも何となくわかってしまったのでした。 後に、この女性の方にも回りの方にもえらく負担をかける羽目になるとは、さすがに思っていませんでしたが(別の言い方をすると、そんなにも自分の心の闇は深く、そして、それから逃げまどうとは思ってもみませんでしたが)それでもこの時は「逃げない。真っ向から向かい合おう」と決心したのでした。