スタジオジブリの矛盾
以前、私は大のジブリファンでした。けれど、ジブリ映画の内容や駿監督に矛盾を感じるようになり、あまり見なくなっていきました。私がジブリファンになったきっかけは「風の谷のナウシカ」なので、私の中ではジブリ=環境保護というイメージが圧倒的に強かったのです。おそらく「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」がきっかけだったとしたら、あまり違和感を持たなかったかもしれませんが。環境保護を訴えてるのにジブリグッズの大量生産。映画に莫大な資金を投入するけれど、環境保護活動に支援したということは聞いたことがありません。しているかもしれないけれど、でも、キャラクター性の方が強くなっていると思います。そして、ジブリの意味。駿監督が戦闘機好きでジブリは戦闘機の名前なんだそうです。とても温厚そうなイメージの監督からは想像もできませんし、平和的な映画だと思っていたので、なぜ戦闘機?という思いでいっぱいになります。もう一点。監督が松任谷由実のファンであるということ。映画の中に出てくる素朴で清純なイメージの女の子とは全く正反対な気がしますし、声優に起用される芸能人たちについてもそう思います。怒っているというより、がっかりしています。