茶　飲　亭

ウルトラマンマックス　************
第18話　アカルイセカイ

幻影宇宙人シャマー星人が大活躍
ある日、自分の隣にやたら明るくて、ずうずうしい人がすりよってきたら・・・

シャマー星人なのかも・・・いやだなぁ～こんな人がすりよってきたら・・・
なんか怪しいおっさんなんだもん

また、ふとある日、空に太陽が２つあって、
夜がなくなってしまったらどうする？

ずっと昼だったら、真夏は暑かろうなぁ～と
暑いのが苦手な茶飲亭はぐったり考えた（爆）



夜がなかったらお月見できないじゃん！！
月見団子は大事だよね！！と卑しくも食い気に走る茶飲亭（爆）

そうなのだ・・・シャマー星人は、暗闇になるとその正体を表すのだ
指くらいの大きさのちっちゃいやつ
人間に化けた姿は、ちょっと気持ち悪い中年のおっさん
その実像は青い色のなんかお茶目な顔した怪獣だ

なんか最近出てくる怪獣ってすっごく間抜けなのに、
マックスピンチになっちゃうのはなぜ？


ウルトラマンマックス　DXマックスギャラクシー


そうそう、ケーブルテレビのほうで、怪獣大図鑑みたいな
円谷の番組を見ました
懐かしい映像が満載！！
ウルトラマン・セブン・帰ってきたウルトラマン・タロウ・ウルトラマンAなどなど

あの頃のは、今のマックスと比べると比較にならないくらいチャチイんだけど、
迫力は今よりはるかにあるんですよねー不思議
マックスの映像はやはりCGに頼っているからなんでしょうか

衝撃波とか、爆発の瞬間とか、
怪獣とウルトラマンとが激しく戦っているときの衝撃のシーンとか・・・
技術にまさる作り手の気迫みたいなものを感じます

怪獣もすっごく間抜けな感じがするんだけど、
強さをちゃんと持ってるところがすごいです

どうしてなんでしょうねー
やはり見せる場面に作り手の気持ちに
なんとか迫力を持たせたい！という熱意が
今より昔の方があったのでしょうか？

ストーリーも、いかにも子供向けじゃないところがいい

最近のストーリーって、なんか薄っぺらというか・・・
子供って大人が思ったよりもっと賢いと思います
多少難しくても理解してるんじゃないかなぁ～
それに今は録画なんかとって何度も繰返し見るし、
難解なストーリーでも子供なりにその年齢での解釈があると思う
そうやって考えることって大事なんじゃないのかな


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日本人のいいところは、アニメでも大人と子供を区別していない
ところなんではないでしょうか
だからおもしろいんだと思う

子供の頃はあまり気にせず流してみていた私ですが、
今になって昔の映像を見て、気持ちが新たになりました

そういうのって、親子で見るともっと楽しいんじゃないでしょうか


今週のおじゃる丸

10月24日（月） 三点セット、ふえる
10月25日（火）　こがねむし
10月26日（水）　星野、またハマる
10月27日（木）　待ち道（まちどう）
10月28日（金）　シャク、おいしくなる



「三点セット、ふえる」
ある日おじゃる丸が、いつもの通りエボシから取り出した三点セット
ふと気付くとこれまでなかったちゃぶ台がついて４点になっていた
それから、その三点セットをとりだすたびに、１点づつ増えていく

食器棚・鏡台、そのうち物干がついて、
なんだか新婚さんの住む小さな１軒家みたいな感じ♪
？？？なぜ？なぜ増え続ける？？？
次は何が出てくるの？
そう思っていると、最後に出てきたのはなんと！！
オカメ姫でした～（爆）
「オジャゾゾォ～～～～～～～～！！！」（おじゃるの悲鳴）

あ～あの物干・・・いいなぁ～


「こがねむし」
電ボは、ある月夜に年とったこがねむしに出会いました
かれはドロップの缶になにやら光るものを持っています
なんでも、小さい頃
お月さまにこの輝きをちょっとだけ下さいとお祈りをしたら、
お月さまが月の光をひとしずく落としてくれました
そうして、毎回１個づつ、小さな光の玉をお月さまが落としてくれます

でも、そろそろこがねむしは旅立ちのとき
旅立つときには知らせて欲しいという電ボの言葉に
ちゃぁ～んと答えて彼は旅立ちました
それと一緒に、この光のしずくたちも月にかえっていきます

心が暖かくなり、ちょっとだけほろ苦いお話です


「星野、またハマる」
地球が欲しくて欲しくてたまらない星野一家
タナカヨシコの店で3人がみつけた地球儀
これを手に入れようとやってきたが、ヨシコ社長の気配に
焦った3人は、看板にはまってしまいます

ほら、観光地に行くと、人の絵の顔がくり抜いてる看板
あるでしょう？

ちょうど3人分
きっちり3人ともハマってしまいました
はずれない！はずれない！！
さて、どうやってはずれるんでしょう（笑）

最後は結局はずれなくて、看板のまま逃げちゃいました（爆）


「待ち道」
これは～まちどう～と読みます
喫茶一服のマスター・マイクとおじゃる丸の会話
待つことへのこだわりについて語り合っています
人を待つことの楽しみ、趣、ある種の道を極めようとしているふたりです
でも、結局まったりのんびりの大家はおじゃるの勝ち！！（笑）


「シャク、おいしくなる」
金ちゃんの大好きな棒付き飴
おじゃる丸は見てるとなんだかむやみに舐めたくなってきた
おじゃるは、シャクがおいしくなってくれないかと頼む
これ自体が信じられない！！
シャクは、悩みに悩んで変身！！
おいしいシャクになりました
おじゃるはおいしいシャクをなめています
なめるとシャクはどんどん減っていきます
それを見ていた子鬼トリオ
大事なシャクが消えてなくなってしまう！！！と思うが、
月が満ちたあと欠け始め、欠けてなくなるとそのあとまた
大きくなっていくのを繰り返すように、シャクも欠けたあと・・・（笑）

シャクっていったい・・・・！！！


今週の「おじゃる丸」はいつになく秀作揃いって気がしました
いや、もしかして・・・・

ふと気付くとおじゃる丸も長期にわたる作品なだけに
見る私もまんねり感があって、つまんなく思ってただけかも知れません

でも、今週の作品は、「こがねむし」はどこかメルヘンの世界だし、
「待ち道」は、今の忙しい社会の生き方の中にゆっくりした時の過ごし方を
提案するような、癒しの時間を教えてくれるような・・・
考えさせられる作品だし。
5歳の子供になりきりの幼稚な面やこまっしゃくれたお子ちゃまな面や、
大人を含めたギャグいっぱいとか、
久々毎日がバラエティーにとんだ内容だったと思う



こう長くやってると、作る側も相当マンネリしているんじゃないかと思う
でも、子供って大人が感じるマンネリが気持ちよかったりするのかもしれない
どうみても、おじゃる丸って、３０～４０代の人に受けるギャグが多いし、
子供の世界でも、どうもお子ちゃまが見るのが「おじゃる丸」らしいのですが
そのストーリーはじつはものすごく奥が深いものなんですよね

久々、おじゃる丸で語りたくなりました
めずらしい思考回路の茶飲亭です


本日のティーブレイク　***********

カシスのレアチーズとマリアージュ・フレールのスリランカティーです
　　
目にいいカシスたっぷりのレアチーズケーキ
最近目がかすむのよぉ～
私、お茶よりも、カシスジュースにしようかしらん（笑）



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