カテゴリ:食品関連ニュース
花巻の地酒、大盤振る舞い 「ほろ酔い」バスツアー人気
1日発足した新「花巻市」で、合併前の旧市町の特産酒類を目玉にしたツアーが好評だ。南部杜氏(とうじ)の里として知られる旧石鳥谷町の日本酒、有名な旧大迫町のエーデルワイン、旧花巻市の雑穀酒と併せて、市内の宿泊客をもてなす内容。「冬場の新しい花巻観光の魅力になる」と関係者は期待している。 ツアーは市や商工会議所、商工会などでつくる「花巻地区広域観光推進協議会」が企画した。協議会が花巻温泉郷や花巻空港、JR東北新幹線新花巻駅などを巡るバスを仕立てて市内の宿泊客を集め、市内の宮沢賢治記念館や宮沢賢治童話村などの施設を見学する。 旅行代理店向けにPRし、昨年12月から運行を始めたところ、同月だけで首都圏や中部地方からの宿泊客を中心に約250人が参加した。今年に入っても好調で、予約を含めて約210人の参加が見込まれている。 フルコースで午前8時半から午後4時半まで一日がかりのツアーになるが、負担は施設入場料だけでバス代は無料。観光ボランティアガイドが同乗し、郷土芸能の実演も詳しく花巻観光のポイントを解説する。 ツアーのタイトル「こびりと三酒の人気(さんしゅのじんぎ)の大盤振舞(ぶるまい)」にもなっている宮沢賢治童話村でのもてなしが、特に人気を呼んでいる。日本酒、ワイン、雑穀酒を無料試飲できるほか、この地方でおやつを意味する「こびり」としてまんじゅうも振る舞われる。 今月中旬、友人2人とツアーに参加した東京都多摩市の長谷川秀子さん(60)は「花巻でいろんなお酒を造っているとは知らなかった。温泉に入るのを楽しみに来たが、予想外のおもてなしでうれしい」と大喜びだった。 市観光課は「合併で花巻観光の魅力を広くPRできるようになった。特に特産酒類には期待が大きい。観光客が減る冬場の目玉にしていきたい」と期待している。 ツアーに参加できるのは、花巻温泉郷などのホテル、旅館の宿泊客。3月末まで利用可。日本酒やワインの製造、販売施設も見学できる。 連絡先は花巻観光協会0198(22)5557。 河北新報 2006年01月27日より ---------------------------------------------------------------------- 岩手県の地酒 南部美人 特別純米酒 720ml【ぬる燗】 ---------------------------------------------------------------------- 南部美人特別純米酒 1800ml ---------------------------------------------------------------------- エーデルワインからの贈り物 180ml×6本セット[産直岩手県] ---------------------------------------------------------------------- ネットで買えば断然お得!お買い物なら楽天市場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.28 12:55:54
コメント(0) | コメントを書く
[食品関連ニュース] カテゴリの最新記事
|
|