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テーマ:理想の死の迎え方(41)
カテゴリ:考えさせられた事
主人のおばあちゃんが2012年4月12日に亡くなった
悲しくて前回のブログにも書いたが ボケは一時的なものだったようでその後は おばあちゃんとは普通に話せるようになった 「私は楽しんだからもう充分」 「たくさん たくさんありがとね」と 阿波踊りを踊るように手を動かして言ってくれたりもした 毎回馬鹿みたいに沢山の量の食べ物が運ばれてくるのだが ほんのちょっとしか食べられなくなった 水や氷、アイスなど口の中がさっぱりするものだけを好んだ 水はとろみをつけないと誤飲の原因になるので ただの水は飲ませちゃいけないといわれていたのだが おばあちゃんが欲しがるので飲ませていた 良くないことかもしれないけど もう長くはない様子のおばあちゃんには おばあちゃんの思うようにしてあげたかったから おばあちゃんは自分で死をコントロールするように 食べ物にほとんどなにも手をつけなくなった 栄養の点滴も打っていなかったので おばあちゃんはお見舞いに行くたびに元気がなくなっていった 入院している人にお見舞いに行った人は何をすればわからなかった私は ただ ただおばあちゃんのそばに座って時々話しかけるだけだった 今考えれば おばあちゃんの髪の毛をとかしてあげればよかった いつもシャキッと頭を結っていたおばあちゃん 入院してからは ボサボサ頭のままだった 棺桶に入れる前にきれいにしてもらった時は見違えたよ なんで生きているうちにきれいに髪をといであげなかったのか。。 なんで気づいてあげられなかったのか。。 ごめんね 4月12日おばあちゃんは下血してとても苦しそうだった あぶない状態だと家族が全員呼ばれた うっーと苦しがるおばあちゃんに 私達はかわるがわる声をかけた 私は「今までありがとう」と声をかけた 「おばあちゃんみたいに生きるよ」とも言った あまりにも苦しがるおばあちゃんの様子をみて 私達は痛み止めをお願いした この状態できく痛み止めは おそらくモルヒネのようなものなのだろう 「痛み止めを打つと 心臓の動きにも影響する命が危ない」 それでも痛み止めを打ってほしいとその場にいたみんなが同意した 注射を打ったあとおばあちゃんは眠りについた 痛みがおさまったようでみんなほっとした 夜中の12時をまわっていたので お父さんを残して みんな家路についた 家に着いてすぐにおばあちゃんが亡くなったと連絡がきた すぐにかけつけたので おばあちゃんはまだ暖かかった おばあちゃんありがとう ありがとうと心の中で何回もつぶやいた 桜の花が咲くころ 桜のようにみんなに愛されたおばあちゃんは亡くなった 華やかなおばあちゃんらしい季節に \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ おばあちゃんのお葬式のお返しには桜のタオルを渡しました おばあちゃんらしい良いお葬式でした 杖をついた高齢の方が何人もいらっしゃっていたのを見て 又なみだがでました ![]() ピンク入りの桜の刺繍が入り♪【8000円以上送料無料】結婚式/二次会/ウェディング/ブライダル/プチギフト/ミニタオル/プレゼントミニタオルのプチギフト【桜タオル】結婚式やウェディング二次会に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月04日 18時51分04秒
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