ママチャリ漕いで三千里

寝かしつけの際に
小学生の上の子と
1歳の下の子が一緒に寝てくれて楽ちん♪
なんてことは一切なく…

上の子は上の子で
「面白い話をしてくれ」
とせがむ始末。

ももたろうを情感込めて
お話しましたが。
きびだんごを手に入れるところとか
ミュージカル？と思うくらい
裏声を出しましたが…

上の子は率直に
「面白くない」。
下の子はとりあえず笑っている状態。

即興で別の話をすることに。
考えながらの探り探りだったので、
今思うとなぜそのチョイスをしたのか自分でもわからないのですが…

要約すると、
「田んぼの神様に願いを3つ叶えてもらえることになった。
　何をお願いしようかな」
という願い事の部分を上の子に考えさせて
それっぽいストーリーにしようという…

いわゆる視聴者参加型ストーリーにしました。
（それにしても何で田んぼの神様…？）​

そういうわけで、
「さぁ願い事を言ってみて」
と私が問いかけるも。
「ない」と一点張りの息子。

「いやいや何かあるでしょ」
「ポケモン欲しいなとか」
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すると、
「（下の子）におもちゃをあげて」
というものすごくホロリとさせることを言いました。

あと、
「夜中のトイレが怖くないようにして」
というマジな願いもいただきました。
そうだよね怖いよね夜のトイレ…
暗いからね…。

でもちょっと恥ずかしかったのか
「やっぱ今のなし」

そのため田んぼの神様が願い事は保留にして
去っていったという話に仕上がってしまいました。

上の子は
「明日はもっと面白い話で頼むよ」

ハードル上げてきた…。
そんなに面白い話なんてそこらに落ちてないんだぞ！
千夜一夜物語じゃないんだぞ！
とツッコミつつ、
ネットで「面白い話」を検索するのでした…。

明日どないしよ…。


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