デブ猫ポンちゃん
今日は趣向を変えて、我が家のペットを紹介します。3年前に家に来た黒猫のポポです。本名はポポですが家ではポンちゃんと呼んでます。実は私も家では嫁から「ポンちゃん」と呼ばれていて、嫁が「ポンちゃんっ!」って呼んだらどっちのことか分からず、一応「ハイッ」って返事をしますが、まぎらわしいのなんのって・・・・。この猫は長男が飼ってた猫なんですが、留学した時に飼えなくなって我が家に来たという次第です。体重が8キロか9キロあって、横になって背伸びしたら1mほどもあり、「半間(ハンゲン)ぽんちゃん」とも呼ばれています。(ちなみに私は一間(イッケン)ポンちゃんとも呼ばれます)天気のいい日は上の写真のように門柱の上でひなたぼっこしながら、家に来る人を脅します。黒猫という外見を最大限に生かしてニラミをきかしています。宅急便や郵便屋さんなど家に来る人はみんな「お、おっきいですね・・;」と言いながら後ずさりします。性格は温厚で・・・うそっ!誰彼となく急に背後から忍び寄って猫パンチをくらわします。私にだけはよくなついてそのようなことはしませんが、嫁には非情にも横を通れば上の写真のように手を出してちょっかいを出したり、階段を上がる時はその音を聞きつけて、どこからともなく飛んできて足をガブリっとやります。じいちゃんなんぞは椅子に座ってテレビを見ていると、横から助走をつけてジャンプし、鉄腕アトムのように両手突きをお見舞いします。それから、よく仕返しをします。悪いことをして嫁にしかられた時なんかは、10分ぐらいして忘れた頃に背後から忍び寄って猫パンチです。イヤ実に執念深い猫です。相当メタボなんで走る姿を後ろから見ると、おなかの脂肪が左右にブランブラン揺れておかしくておかしくて・・・・。とっても変な猫ですが、実は今、訳あって近くに住むお袋の家に住んでます。その訳とは、ポンちゃんが家に来た時、東京から次男が帰ってきて、夜「息ができん」と言ってハアハアゼイゼイいうもんで、病院に行ったら猫アレルギーだということが分かって、こりゃイカンということで、しかたなくポンちゃんをお袋の家にやりました。猫アレルギー?そういえばポンちゃんが家に来た時から私も咳がひどくなり、喘息が悪化したことを思い出して、「そっかぁ~。俺も次男ほどひどくはないけど猫アレルギーだったんだ。」と気づきました。かわいいけど近づけない・・・これぞまさしく心理学で言うところの「ヤマアラシのジレンマ」ですね。でも時々お袋の家に行ってはかわいがってやります。私が行くといつも「ハウ~ン、ハウ~ン」と鳴いて体をすり寄せて頭をなでろとせがみます。 セミ捕りが得意で、夏は毎日何匹も捕っています。雀もよく捕ってきます。 焼き猫?こんなポンちゃんですが、面白い被写体であることには間違いありません。でも黒猫って写真撮るの難しいですね。(^^;) 普通に撮ったら真っ黒にしか写らないから、少し明るめに撮ると周りが飛んでしまうし・・・。