この不思議色にどんどんハマって行く自分がいました
VQ1005の魅力は、なんと言ってもこの不思議な色味。他のデジカメで撮った写真をフォトショップでコントラストを上げたり、色調を変えたりしてマネしてみましたが、できませんでした。やはり映像エンジンのチューンが特異なのか、あるいは根本的に映像エンジンがいい加減に作られているのかどちらかだと思います。(多分後者だとは思いますが・・・・) バックの色に注目!実際は白い壁なんですが・・・ 地面を撮ると期待通り必ず変な色になってくれます(^^) 実際は真っ黄色の花が満開の木ですが、時々このように 白く写ってしまうことがあります。ナンデダロ? 特に赤い色は「俺は赤だーーー」って叫んでます他のカメラじゃ絶対できねーよ、って感じ。撮ってPCに繋いで初めて見られるっていうのもワクワク、ドキドキもので、見たとたん必ずやってくれます。揺さぶります。驚かせてくれます。もちろんノーファインダーで撮るので、撮った写真のほとんどは、構図がまずかったり、ピンが甘かったりで、10枚に1枚いいのがあればよい方なんですが・・・。いわゆるトイチですねコレは。(トイチの奈良漬けって昔京都にあったっけ・・関係ないか)でもSDを1GBつっ込んでるから撮りたい放題です。ハイ。光の加減でも色が全く変わってしまうようで、いろんなアングルで撮るとバラエティたっぷりの写真が撮れます。皆さんも試してみて下さい。 ふくらみ始めたモクレンのつぼみ 下から見上げて撮ると・・・・・ 上の写真の数日後(つまり今日)トンネルエフェクトに涙が出ます・・・(┬_┬)それからボケ味も独特で、安いデジカメにありがちな2線ボケじゃなく、無段階のグラデーションで美しくボケてくれます。「美しくボケる」・・・私も年を取ったらこうありたい・・・。どちらかというと中判カメラのようなボケ方ですね。ウン! ホントに素敵です。不思議な奥行きを感じさせてくれます。ふと振り返ると、このVQ1005にどんどんのめり込んでいく自分がそこにいました。