インターナショナル・スクール2 ~学校の一日について~
娘(Jちゃん)は現在イギリスの小学校で言えば2年生、
アメリカでは1年生という学年にいる。(ややこしい・・・)
ちなみに、オーストラリアでは一年生。スコットランドでは2年生となるらしい。
朝7時40分に授業がスタート。しかし遅れて教室に入っても叱られることもなく、
「遅れた、どうしよう!」と心配してノビタみたいに全速力で走る必要もない。
授業中も自由に(勝手に)トイレに行っている。
早々と9時にはおやつの時間があり、ランチも11時10分には始まる。
カフェテリアで買ってもいいけど、今のとこ頑張ってお弁当を作っている。
まわりは、ポテトチップスでもランチにしてしまうイギリス人なので、
あまり気合を入れなくてもいいから楽!でも冷凍食品が使えないのはちょっときついかな。
さて、教科についてお話しすると、毎日必ずあるものは、
*Literacy(国語)
読む、書く、語彙と文章のスキルアップをレベルごとに分けて行う。
*Numeracy(算数)
足し算、引き算、おまけに掛け算もある。それに英国の通貨を徹底的に
学ばされる。
ペンスというポンド以下の単位って、日本の通貨にはないのでややこしい。
イギリスもそろそろユーロが定着しているだろうから、ユーロを習った方が
現実的だと思うのだけど・・・英国の意地なのかな?
*Topic
毎日ではないが合計すると週に6時間。
また別にTopic swapといって生徒が発表、話し合う時間が
2時間40分(1時間20分×2)ある。
このTopicは、Science, Geography, Design Technology, Art, Personal,
Social and Health Education, Religious Educationの総称になっている。
*** つづく ***
by Shinko(フィリピン人の夫と結婚。98年、Jちゃんが生まれる。海外は夫の仕事の関係でついて行くが、スリランカが好きになり、宝石の勉強をスタート。現在はマニラのコンドミニアムの29階に住む。夜景がきれいだが、高所恐怖症なので、窓には近寄れない。物事を深く考えないB型。)