長崎県諌早市のチャーター便。緊急輸送の竹ノ内商事。

2020/01/25(土)15:58

『嫌われる勇気』を借りて気が付いた図書館の未来予想能力。

図書館の能力はGoogleの人口知能を上回っている かもしれないというエッセイです。 最近マコなり社長、サラタメさんなど ビジネス系ユーチューバーの動画を よく拝見してるんですが。 流れてくるYouTubeを見ていたら この本についての解説動画がどどーっと 何本も流れてきたのです。 Googleの人工知能は その人に必要な情報を集めてくれる そういうアルゴリズムなわけですから。 『この本を読めってこと?わかった、わかった』 という感じで諫早図書館に予約して借りてきました。 諫早図書館では貸し出し中だったから。 画像の『嫌われる勇気』は ほかの図書館から取り寄せてもらったものです。 しかもこの本さえすでに 次の予約で埋まっているとのことでした。 ライブドアの元社長であるホリエモンが この本を良書として取り上げたことで ブームがきているらしいですね。 内容については ここで書く必要もないでしょう。 この本に関する記事を書いてるブログが 山ほどありますから。 ぼくがお伝えしたいのは少し違う話なのです。 図書館の本には背表紙に 番号が張り付けてあります。 これによってジャンル分けされ どこの本棚に収納されるかが決まる。 諫早図書館内は小説コーナーがメインにあり 経営や起業、歴史書など様々なジャンルに 分かれています。 ちなみにぼくはいつも 奥の決まったテーブル席に座っています。 なぜかというと席の左前の本棚に GoogleやSNS関連、インターネット マーケティングなどの本棚があるため。 そこに一番近い席がいいわけです。 そしてこの本を借りに行った際 ついでに関連本も借りようと思い 受け付けの図書館の方に場所を聞いてみました。 諫早図書館では専門の係の方がいて その場所まで案内してくれます。 係の方の後ろをついていくのですが その場所に着いた時にドキッとしました。 この『嫌われる勇気』は心理学にあたり ぼくがいつも座っているテーブルの すぐ右後ろが所定の場所とのこと。 ですが自分はそのコーナーがそこにあることに まったく気が付いていなかったのです。 誰かが遠くで見ていて 『竹ノ内!うしろ!うしろ!』 『心理学の本も読め!』と言っている。 そんな感じがしました。 それで図書館の方に『本の置き場所は誰が決めるんですか?』 と聞いてみたところ『全国で並べ方が統一されてます』 とのことでした。 Googleが登場するはるか前から 図書館は誰がどういう本を必要とするのか それを予測して本を置いているということになります。 図書館の能力はGoogleの人口知能を上回っている のかもしれません。

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