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2012.11.10
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カテゴリ:読書モード
ついに

極北ラプソディを読んだ

極北クレイマーを読んだ後
その続編としてすぐ読みたかったのだけど
図書館の予約が殺到してて
なかなか順番が回ってこなかったのだ

待ってる間に他の海堂ワールドを読んでは

特に
「ジェネラル・ルージュの凱旋」と
「スリジエセンター1991」・・(涙)←まだ泣いている(^^;
ますます極北ラプソディへの期待が高まっていた


極北クレイマーから引き続き主役である
今中先生よりも
ジェネラルとハヤブサとジュノのその後が一番の関心事


読み進む中で
年をとって立派になったジュノ(世良医師)の行動や言動に
かつてのモンテカルロ・エトワール(天城医師)の片鱗が光る様子に
ジワジワしながら慰められたり

前半では気配だけでなかなか登場しないジェネラル
にやきもきしたり

海堂さん自身が速水について
速水は婦女子(の読者)に絶大な人気がある
と断言していた

人気があって登場すると主役以上に主役になってしまうから
出し惜しみしてるのだろうか・・
なんて気にしながら読み進めていたら

後半になったらやはり
主役の登場しない機会に
主役以上のインパクトで活躍する場面が出てきて大満足(^^)さすがジェネラル♪


それにしても物語の最後の最後にきて・・・
やってくれました

ハヤブサーーーーーーっ!!?

またまた最後をバスの中で読んでたのが
思わず
「ええええーーーーーっ」
って口に出して驚いてしまいました(^^;;;


でもその最後の展開については
スリジエセンター1991で傷ついた気持ちが癒えた感じがして
ジュノの人生の夜明けと希望には素直に祝福の気持ちがわいたし
モンテカルロ・エトワールの鎮魂にもなったと思えて
とてもよかった


けど

けどーー

ジュノの再生がそのまま
今後のジェネラルの暗く冷たい道のはじまりのような気がして
新たな哀しさを覚えた


ジェネラル・・(涙)

ジュノが18年かけて苦闘し
ついに自らの弱さを受け入れ
自分を支え見守ってくれている優しさに気づいて
本当に強くなり大人になったように

今や極北の救急に閉じこもるジェネラルにも
将来そんな変化の訪れる日が・・?!


やってくるだろう!

きっとエトワールも
ジェネラルのことなら応援してくれるだろうし



って、すっかり海堂ワールドにハマってるな

次は何を読もうかなぁ(^^)



ありがとうございます








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Last updated  2012.11.11 01:19:03
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