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ついに
極北ラプソディを読んだ 極北クレイマーを読んだ後 その続編としてすぐ読みたかったのだけど 図書館の予約が殺到してて なかなか順番が回ってこなかったのだ 待ってる間に他の海堂ワールドを読んでは 特に 「ジェネラル・ルージュの凱旋」と 「スリジエセンター1991」・・(涙)←まだ泣いている(^^; ますます極北ラプソディへの期待が高まっていた 極北クレイマーから引き続き主役である 今中先生よりも ジェネラルとハヤブサとジュノのその後が一番の関心事 読み進む中で 年をとって立派になったジュノ(世良医師)の行動や言動に かつてのモンテカルロ・エトワール(天城医師)の片鱗が光る様子に ジワジワしながら慰められたり 前半では気配だけでなかなか登場しないジェネラル にやきもきしたり 海堂さん自身が速水について 速水は婦女子(の読者)に絶大な人気がある と断言していた 人気があって登場すると主役以上に主役になってしまうから 出し惜しみしてるのだろうか・・ なんて気にしながら読み進めていたら 後半になったらやはり 主役の登場しない機会に 主役以上のインパクトで活躍する場面が出てきて大満足(^^)さすがジェネラル♪ それにしても物語の最後の最後にきて・・・ やってくれました ハヤブサーーーーーーっ!!? またまた最後をバスの中で読んでたのが 思わず 「ええええーーーーーっ」 って口に出して驚いてしまいました(^^;;; でもその最後の展開については スリジエセンター1991で傷ついた気持ちが癒えた感じがして ジュノの人生の夜明けと希望には素直に祝福の気持ちがわいたし モンテカルロ・エトワールの鎮魂にもなったと思えて とてもよかった けど けどーー ジュノの再生がそのまま 今後のジェネラルの暗く冷たい道のはじまりのような気がして 新たな哀しさを覚えた ジェネラル・・(涙) ジュノが18年かけて苦闘し ついに自らの弱さを受け入れ 自分を支え見守ってくれている優しさに気づいて 本当に強くなり大人になったように 今や極北の救急に閉じこもるジェネラルにも 将来そんな変化の訪れる日が・・?! やってくるだろう! きっとエトワールも ジェネラルのことなら応援してくれるだろうし って、すっかり海堂ワールドにハマってるな 次は何を読もうかなぁ(^^) ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.11 01:19:03
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