2022年度の小田急線の混雑率
2022年度の小田急線の混雑率 2023年7月14日に国土交通省から2022年度の各鉄道路線の最大混雑率が発表されました。小田急線の最混雑区間の世田谷代田→下北沢の最混雑時間帯(7:35~8:35)の混雑率は128%で、2021年度に比べ11%上昇しました。小田急線の混雑率は東京圏の路線の中で第8位でした。 小田急線の混雑率は代々木上原~登戸の複々線が完成して列車が増発された2017年度に大幅に低下し、新型ウイルス感染拡大の影響で2021年度に近年における最低となりました。 2005年度以降の混雑率(%)、東京圏の31路線中の順位は次の通りです。 年 度 … 混雑率 … 順位 2005 … 188 … 7 2007 … 192 … 6 2011 … 188 … 6 2012 … 188 … 6 2013 … 188 … 6 2014 … 188 … 7 2015 … 191 … 4 2016 … 192 … 3 2017 … 151 … 23 2018 … 157 … 19 2019 … 158 … 19 2020 … 118 … 5 2021 … 117 … 8 2022 … 128 … 12 (2022年度の1編成の平均車輌数は9.8、1時間の上りの列車数は37、 1時間の上りの乗車人員は62,589人です。) お隣の京王線の下高井戸→明大前は129%(1編成の平均車輌数9.9、1時間の上りの列車数26、1時間の上りの乗車人員46,647人)、田園都市線の池尻大橋→渋谷は125%(1編成の平均車輌数10.0、1時間の上りの列車数27、1時間の上りの乗車人員50,423人)でした。 混雑率の目安は以下の通りです。 100% … 定員乗車(座席に着くか、吊輪につかまるか、ドア付近の棒に つかまることができる)。 150% … 新聞は広げて楽に読める。 180% … 新聞は折りたたむなどすれば読める。 200% … 体が触れ合い相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら読める。 250% … 身動きができず、手も動かせない。2022年度の東京圏、大阪圏、名古屋圏の混雑率は → 三大都市圏の混雑率(2022) (おしまい)