ブルーライトへんしゅうちょうです。

　今日は久しぶりに横浜へ。炒飯を食べたくなったので、中華街へ向かいました。

　あまり高い店もイヤだし、かといってマズイ店もいやだし。まあそこそこ客が入っていそうな店を選びました。その店は満員。入ってみると、２階のお座敷ならすぐご案内できますが…、とのこと。中華で座敷ってのも妙だなと思いながらも２階に上がると…


　タタミかよ！

　タタミに円卓かよ！


　ってな感じ。円卓は２つあり、片方は家族親戚の１０名ほどの集まりが使用。３、４歳の子どもたちが３人駆け回っている。もう片方の円卓はカップルが一組。そこに相席。なんか気まずい…。

　注文したのはあんかけ炒飯。量が多い！　味はというと、なんか大雑把な感じ。マズイわけではない。しかし量は多い。もう一度言いましょうか。量は多い。その量と格闘していると、片方の円卓の子どもがおもむろにパンツを脱ぐ。おいおい、変なモンいじるな！　こっちに見せるな！　こっちは飯食ってんだ！　ま、これは店が悪いわけではなく、自分がそういう星のもとに生まれたのが悪いのですが…。

　食べ終わると、さっさと店を出ました。別に炒飯の感想は聞きたくもないですよね。言いたくもありません。炒飯以外の感想をメインで言ってしまいそうです。

　店を出たら山下公園へゴー！　昔（１０年くらい前？）はこの横浜から中国行きの船が出ていたんですが、今は関東からの客船、中国はもちろん国際航路はなくなってしまいました。横浜から船が出ていればもっと便利だったのに…。

　でも、海のにおいを嗅いで、船の汽笛を聞くと、８年前に燕京号で中国に渡ったことを思い出します。今いるのは神戸ではなく横浜ですが…。あと２カ月で日本を出るんだなあ、としみじみ感じてしまいました。やる気が出てきた、というかちょっと感傷的になったというか…。１年って長いよなあ、とちょっと思った横浜の夕暮れでした。