2007/10/24(水)00:10
『恒河』の一握り分の金が欲しい!
また、防衛省で騒ぎがありました。
前事務次官やら、アメリカ軍への給油量の差異を隠蔽したり、あそこも懲りない役所です。
20万ガロンが、実は80万ガロンであったのですが、その80万ガロンを、アメリカ軍はわずか1日で使ってしまいます。
さすが、油がぶ飲みが好きなアメリカ軍です。
1ガロンといっても種類があるのですが、アメリカでは、1ガロンが約3.8リットルですから、80万ガロンは304万リットルです。
以前は、丸ビル何倍分、最近は東京ドーム何倍分という言い方をしますが、304万リットルがどれだけの量なのか、見当がつきません。
見当がつかないといえば、お金の単位に『兆』があります。
世界に金持ちがたくさんいますが、さすがに『兆』の単位で持っている人はいないようです。
私が貧乏人だから、知らないだけかも知れません。
しかし、日本の国家予算は、借金があるのに、果てしなく増えてます。
デノミをしなければ、『兆』では足らなくなるでしょう。
『兆』の次は『京(けい)』ですが、その次は、
垓(がい)
?(し)
穣(じょう)
溝(こう)
澗(かん)
正(せい)
載(さい)
極(ごく)
恒河沙(ごうがしゃ)
阿僧祇(あそうぎ)
那由他(なゆた)
不可思議(ふかしぎ)
無量大数(むりょうたいすう)
と、続きます。
最後の『無量大数』は、10の68乗ですが、見当がつきますか?
途中に『恒河沙』がありますね。
『恒河』はインドのガンジス河と言われており、仏教の漢文経典にも出てきます。
つまり、ガンジス河の砂の数ほどの大きな数です。
ガンジス河の一握りの砂の分だけでの金があれば、いいですね。