2009【冬の光物語】55万球のイルミネーションの世界へようこそ。
今回は趣向を変えみました。55万球のLEDを使ったイルミネーションの世界へ誘います。場所は国営木曽三川公園・木曽三川公園センター(岐阜県海津市海津町油島)。ここは長良川と揖斐川の中洲にあり1987年10月31にオープンした国営の公園の中にあり、毎年この時期に開催されています。イルミネーションの題目は【冬の光物語】。今年のテーマは【水色ドロップ、虹色ミュージアム】。(入場無料)。12/8(火)に行って来ましたが、率直な感想 空いてるなあ~。予想外に空いててびっくりです。河川敷に1,700台の無料駐車場がありますが、19:40分に到着して入場ゲートに一番近い場所に駐車できました。 それでは水の子【ナビキ】(木曽三川公園オリジナルのおとぎ話「水の子ナビキ」の主人公)と一緒にご案内しましょう。 会場は南ゾーンと北ゾーンに分かれています。まず【ウェルカムゲート】をくぐります。ここが南ゾーンになります。 【ナビキの家】。おとぎ話の主人公ナビキの家をイメージしています。(写真左側正面) 次に【ウォータードロップの誕生】。ここは人気スポットでシャンパングラスのツリーです。噴水の中で7色に変化する光がゆらめきながら輝きます。水の動きと色の変化があって、自分はここが一番好きな場所です。 【水の宮殿】。全長約20mの水の世界をイメージした宮殿となっています。ひときわ青色LEDが目立っています。 【フルーのお花畑】。ちょっと今回はハンギングボールを片隅にナビキの家に向かって撮ってみました。(暗いとハンギングボールが目立たなくなっています。)(奥に三脚を立てて写真を撮ってみえる人がいますが、ここでは三脚OKです。これだけ人が少ないと人の往来を気にすることなく、ゆっくりお気に入りの写真が撮れます。) 【アクアリウムシアター】。中央にシアターがあって【水の子 ナビキの旅】の物語を上映しています。ただ当日行った時は誰一人見ておらず、ナビキも寂しげな感じでした。 ここまでが南ゾーンです。南ゾーンから北ゾーンへは【虹のヴェール・希望の橋】・【水の洞窟】を通って行きます。 【虹のヴェール・希望の橋】。 大屋根の下ではレストランMamazu Cafeがあって、ロマンチックなイルミネーションを眺めながら食事をすることができます。 さらに【水の洞窟】のトンネルを抜けて北ゾーンへ向かいます。(南から北への連絡通路)。【青の洞窟】をイメージして作られています。 ここから北ゾーンに入ります。北ゾーンの最初は【水の恩恵・ナビキの目覚め】。水車が回る光の庭がテーマです。小さいお子さんはここが一番のお気に入りの場所でしょうね。 さらに進むと一気に視界が広がってきます。ここからがここのイルミネーションの一番の見どころとなってきます。その前にちょっと息抜きでこんな趣向が。ナビキが通路に浮き出ていました。 北ゾーンで一つ目の見どころがこの【虹の精が輝く道】。虹をテーマとした光の回廊です。左右2列に分かれています。奥に見える三角形のものが【おさかなのメリーゴーランド】。 さてここからが最大の見せ場でしょう。どこのイルミネーションも何か一つ特徴がないと印象に残りません。ここはそれが【清なる三川・生なる大地】。通常はここは花壇です。白色LEDを大地に青色LEDを木曽川・長良川・揖斐川に見立て、ゆっくり、おおらかに恵みの水が流れて行きます。大地は丘になっており、幾筋の小道が通っています。高低差を織り交ぜ、いろいろな角度から見渡すことができます。 帰り道の途中にあるのが、【決意の海】。ここは帆船などのモニュメントを浮かべた海のイメージ。 いかがでしたか。ここは規模の割りに人が少なく、都会の雑多の中のイルミネーションとは一味違った雰囲気の中で楽しむことができます。おとぎ話しの主人公【ナビキ】がみなさんが来てくれないかなあ~て待ってますよ。 最後にここ木曽三川公園は春になるとこのようにチューリップなどの花々が咲き揃います。春には花々を見にまた訪れたいものです。(チューリップは4月10日前後が見頃)