テーマ:今日見た舞台(965)
カテゴリ:つぶやき日々日記
な11月20日、下北沢のシアター711という劇場に舞台鑑賞に
行って来たよ [劇作・脚本]田村孝裕 [演出・潤色]和田憲明 [出演]加藤虎ノ介 / 瀬川亮 / 數間優一 / おかゆ太郎 真野圭一/上原勝太郎/上山風雅/杉山湧飛/長谷川慎 瀬川亮くんの舞台が観たいと思っていたけど、 行けるか分からなかったのでチケットも押さえないまま 公演日が過ぎ、、 やっぱ行かなくちゃ後悔するかも! と、当日券目当てに奮起して出掛けました 当日券とか、そもそも舞台に出掛けるのは友人の出る舞台以外 ほとんど行った事がないので勝手が分からず。 早めに行ったつもりがもう10番目! とても小さな劇場で、観られるか分からないけど こちらも(席作り)努力しますとの言葉に、 不安がよぎりつつ期待 開演5分前まで時間を潰す。 チケット握りしめてドキドキ。。。 (入れない場合はチケット払い戻しなんだって) 19時から開演なのに、過ぎちゃった 自分の番まで来るのか分からないまま一組、また一人と当日券組が入場。 ちょっと無理かもと半泣きになった所で 「10番の方~」 と呼んでもらい無事に入ると想像も出来なかった 舞台との近さ。と客席の少なさ。 (劇場の方ありがとうでした) 思い出して描いた大まかな舞台設定↓ 若者男子のお部屋です 「客席」の文字のとこに自由席2列入るの。 1列目は舞台の役者さんにも手を伸ばせば届く距離! それはもう文字通り「目の前」って感じ。 横におよそ10人×10列くらいの席数でぎゅうぎゅう。 なにこのミニマムな世界… 席に着くと舞台もう始まっていて、一人の役者さんが 暗い散らかった部屋でタバコ吸ってる。。。 って、その方が瀬川亮くんと分かるまでやや時間がかかりましたが 生の演技に息を飲みながら約2時間、舞台に釘付け。 内容は(ネタバレしてるよ) 小学生時代親友でワルガキだった4人の男のコたちがいて 中学に上がる時一人だけ違う中学に入学する。 三十路になった頃同窓会があり、 違う中学に行ってしまった藤井(瀬川) に「何でだったんだ」と聞きに藤井宅へ3人が押し掛ける (藤井は同窓会欠席) 初めはみんなポーズを作り、 幸せで立派に生活している感をアピールするも 何となくギクシャク、、、 ひょんなことからモデルガン(コルトガバメント)を 手にした子供時代の思い出話をするうちに 記憶の違いや思いの違いが浮き彫りになり、 段々本音の感情が溢れて来て。。。 ほぐれる感情と共にそれぞれが抱える本当の現状、悩み、 子供時代に感じていた葛藤、胸の痞えなどが露呈し 「仲良し」に見えていた4人の 見えなかった「思いの交錯」が明らかになる 胸を痛めるのが人なら、痛みを和らげるのも人なんだよなと 「4人で」曰く付きのそば屋へ向かうラストに ふと心が軽くなる思いがしました 一緒の様で一緒じゃない 交わった様で交わってない 触れて無いようで触れている 人の悲しくも美しい一瞬に出会ったような作品でした。 シリアスなとこもあるけど基本笑える舞台で 4人の子供時代演じる子役たちの演技にも感心したし 出番は少なかったけど 真野圭一さんのキラリと光る存在感、 表情も印象的だったなぁ。 亮くんは最後襖を閉めるときの表情がすごく良くて印象残ってます。 劇場出ると出待ちの人々がいて、初めて挑戦(笑 混じって待ってみたよ。 とにかくどうしよ~って落ちつかない 加藤虎ノ介さんて恥ずかしながら全く知らなかったんだけど 人気があって囲まれてた 亮くんはどこ? と思ったら自転車で帰宅支度中。 全身黒か濃紺かの黒っぽい服でベージュっぽい短めブーツ。 周りの方に混じってサインと握手してもらって ちょっとだけお話も出来て超感激 カーテンコール、 狭い客席なのに遠くを見ていてクールな感じだったから 共演者のブログに写る面白くてかわいい感じじゃないんだな、、、 と思っていたから気さくにお話してくれたりがすごく嬉しかった~ 明るい感じでかっこかわいい笑顔でした ハッピーすぎて友人に話したらソッコー 「ミーハーなんだから」と笑われた(笑 定期的に舞台やっていくようなことを教えてくれたので 「KinKi貯金」に加えて「瀬川貯金」もしていこ 新しい世界を覗くといい刺激になりますね 長文でしたありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.02 14:17:30
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