カオスな日

今こんなふうに　思うのは

いいものが　浮かばないからかもしれない

けど　少しだけ　お話しさせてください

大学を卒業して

順調に　デザイナーとして　会社に勤めた

ペーペーな　私だったけど

会社の人たちは　本当に優しく接してくれた

毎日が勉強で　デザイナーの仕事も楽しくて仕方なかった

無我夢中だったから　自分の身体のことを

考えなかった

すると　私は倒れた。

絶対辞めたくないと　決めていた大切な会社と

サヨナラ　することになった

そのまま勤めることを　主治医や　家族に

猛反対された

今思えば　それは当然なこと

だって　一度この命は死んだのだから・・・

自宅から会社まで　往復4時間かかった

毎日　寒い中　まだ暗い時間に起きて

始発に乗って通勤していた

もう　そんな生活はできるはずがない

命より大切なのもは　ないんだものね

それから　私の人生は大きく変わった

希望を失い　無気力になった

命あることに　感謝するだけだった。

きちんと　働けない　ということ

人と同じように　正社員として

毎日　毎日を過ごすことは無理だということ。

休みやすい　バイト　パートのみが

私の仕事となった

もちろん　意地もあるので

絶対　デザインの仕事をするんだと

心に決めている

それしかできない　ということかもしれないけど

それでも　疲れたら　休まなければいけない

疲れたので　休みます　なんて言って

理解はしてもらえない

色々と理由をつけてね

正社員で働けないと　なった自分が

情けなく思い　社会の仲間はずれになった気分だった

そんな中でも　自分にできるだけのことは

やってきたつもり

自分を褒めているわけでもなく

今でも　情けない心　を持っている

せめて　自分のやりたい　仕事を続けることだけ。















　
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