本　「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

2005.11.25

カテゴリ：本

Ｊ．Ｋ．ローリング作　松岡佑子訳　静山社

ずいぶん前に読み終わっていたのですが
感想は今頃になってしまいました。
最初不死鳥の氣志團と書きそうになりました。

それはどうでもいいとして

もうすぐ映画が公開される、シリーズ４作目
ハリー・ポッターと炎のゴブレットの続きにあたる、
５作目のハリー・ポッターの物語です。
感想は物凄くネタバレになりそうな気がしますので
ここから反転で御願い致します。
内容を知りたくない人は絶対に読まないで頂戴ね。

今度の映画の内容までバレてしまいかねないので。
５作目は、前回の続きという事で
全体的に明るいムードはあまりありません。
むしろ、今まででも１番「重い」ハリー・ポッターかも。
笑えるシーンというのもそんなにありません。
それよりは顔をしかめながら読むシーンが多いかも。
ただ、この５作目では、わかる事もたくさんあります。
えっ！？あの人があんななの！？とか
彼がそんなだったの！？とか、驚かされる事も多いです。
あと、新キャラの存在も良かったです。
特に不思議ちゃん系のルーナが気に入りました。
誰が演じるのかなぁ。
なんかダコタ・ファニングみたいな子が浮かんだんだけど。
そして、とても悲しい事も起こります。
ショックで悲しい事が起こります。
でも、皆もう子供じゃないんだなぁと思った。
ちゃんと成長しているのが凄いなぁ。

ハリー・ポッターシリーズは、もうキャストがわかっているので
読んでいながらも、場面が映画を観ている様に想像出来てしまうのが凄いです。
続きも物凄く気になります。